瀬戸内海に浮かぶ岩城島(いわぎじま)では、4月はじめになると三千本の桜が、島内最高峰の積善山(せきぜんさん)の登山道を埋め尽くします。岩城島の三千本の桜は、天女の羽衣とも呼ばれ、瀬戸内海に浮かぶ島々を背景に美しい景観を作り出します。
4月前半が見頃!岩城島の三千本桜
岩城島の玄関口となる小漕港から、桜の景観を楽しみながら山を登ること1時間。岩城島最高峰、標高370mの積善山積善山の山頂からは、登山道を埋め尽くす桜の景観を一望することができます。瀬戸内海を背景に眺める桜の景観は岩城島ならではの絶景。天女の羽衣と呼ばれるのも納得の優雅な景観です。
積善山の山頂へは登山道を利用してのアクセスとなりますが、全域にわたり舗装されている登山道は歩きやすく、誰でも頂上までアクセス可能。道中では島民の方々から声援をもらったり、特産の柑橘類を試食できたりと、楽しみながら登山することが可能です。
岩城島へのアクセスは、生口島の州江港からフェリーで15分ほど。しまなみ海道が通る生口島へは車でアクセス可能なため、離島とはいえそれなりに簡単にアクセス可能な点も嬉しいポイントです。