鳴門大橋は、渦潮の名所として有名な鳴門海峡をまたぎ、四国と淡路島をつなぐ吊り橋です。鳴門大橋は長さ1.6キロの純白の吊り橋で、二層構造の上の層は高速道路として、下の層は遊歩道として利用されています。遊歩道の全長は450メートルで、高さ45メートルのガラス張りの通路から渦潮を真下に見下ろすことができます。
また、鳴門大橋は瀬戸内海国立公園・鳴門海峡を代表する景観として「日本の道100選」にも選定されていて、ドライブ・ツーリングスポットとしてはもちろん、徳島県を代表する景観として親しまれています。
鳴門大橋
鳴門大橋は全長1.6キロ、主塔の高さ144.3メートルという、非常に大規模な吊り橋です。鳴門大橋がかかる鳴門海峡は、最大で20km/hの潮流が生じ、世界でも最大規模の渦潮が発生することで知られています。鳴門海峡の渦潮は最大で20メートルもの大きさになることもあり、遠目に見ても迫力のあるスケールです。
鳴門海峡の渦潮を楽しむには、鳴門大橋の遊歩道「渦の道」がおすすめですが、鳴門大橋自体を見て楽しみたいなら「お茶園展望台」がオススメです。解放感のあるパノラマが広がる展望台で、鳴門大橋と鳴門海峡を一望することができます。
夜景も綺麗!
ライトアップされた鳴門大橋もオススメです。純白の鳴門大橋が暗闇に浮かび上がり、鳴門海峡の潮流で生じる白波に反射することで、とても幻想的な景観になります。鳴門大橋のライトアップは日によって開催されていないこともあるため、訪問前にこちら(外部サイト)で確認してください。
8月には鳴門市納涼花火大会が周辺で開催され、ライトアップされた鳴門大橋と花火を同時に楽しむことができます。
高さ45メートルから渦潮を堪能できる「渦の道」
鳴門海峡の代名詞でもある渦潮。渦潮の発生頻度・規模ともに世界有数の鳴門海峡にかかる鳴門大橋には、高さ45メートルのガラス張りの遊歩道から渦潮を見下ろせる「渦の道」が整備されています。「渦の道」の長さは450メートルで、周囲はガラス張りで鳴門海峡を眺望できることはもちろん、透明な床面から鳴門海峡を真下に見下ろすこともできます。
渦潮の発生しやすいタイミングや規模はこちら(外部サイト)に詳しく掲載されているので、事前のチェックがおすすめです。また、入場料は以下のとおりです。
大人 | 510円 |
中高生 | 410円 |
小学生 | 250円 |