大美谷川は四国の沢登り激アツエリア那賀川のなかで比較的下流に位置していて遡行対象となる区間も短いコンビニ的渓谷だ。
那賀川の支流には魅力的な渓谷が多く、当然大美谷川もマークしていた渓谷ではあるが、いかんせん記録のある渓谷で遡行対象となる区間が短いため後回しにしていた。
2024年8月、このエリアで一番謎に包まれていた「荒谷」を開拓した際、あまりにも時間が余ったのでコンビニゴルジュと思われる大美谷川をついでに遡行した。
大美谷川|沢登り|2024/08/26
メンバー:ゴルジュクラブ1人
入渓直後から釜を擁す小滝が連続する。大美谷川は終始 泳ぎ+ボルダーの小滝が連続し、次から次にフリーで滝を越えていく爽快な遡行ができる。
後半セクションは陰湿な水路となるが難所はなく、総じて快適な遡行ができるだろう。熟達者であればロープは不要で、泳ぎからの爽快なボルダーを満喫できる。
総評
遡行対象となる区間は短いがそのなかに10本以上の小滝があり、泳ぎからのボルダーで爽快に遡行できる。慣れた者なら1時間ほどで脱渓地点の県道交差点まで遡行できロープは不要。下山まで合わせても2時間ほどなので、ちょっとした隙間時間に遡行できるコンビニゴルジュとして秀逸。
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