
4月初旬、徳島県美馬市(みまし)に、8000本の桜に覆い尽くされた山肌が姿を現します。八百萬神之御殿(やおよろずのかみのごてん)では、遊歩道を被おうように咲く8000本もの桜並木を探索可能なほか、絶景の展望スポットから桜色に染まる山肌を一望可能です。
山肌全体が桜に染まる絶景

桜に覆い尽くされた山肌が魅力の八百萬神之御殿
これぞ絶景。八百萬神之御殿では、満開のソメイヨシノに覆い尽くされる山肌を一望可能です。8000本の桜のうち、半数くらいは一望できている感覚で、かなりの密度と規模に圧倒されること間違いなしです。

桜色に染まる山肌
まさに「桜に覆い尽くされた」という雰囲気の桜の群生により、山肌全体が完全に桜色に染まっています。

桜のトンネルの中を快適に散策できる
八百萬神之御殿では桜色に染まる山肌の絶景だけでなく、桜のトンネルの中の散策も満喫可能。

かがまないと通れないほどの距離で桜を堪能できる
目線の高さまで伸びる枝々にも満開の桜が。距離にして1.5kmほどの遊歩道のほぼ全域で桜を堪能できるのも八百萬神之御殿の桜の魅力のひつです。

桜並木を快適に散策可能
石垣とカーブが美しい坂道にも、もちろん満開の桜が。

満開の桜
八百萬神之御殿の桜はソメイヨシノが多いこともあり、四国の他の桜名所よりも発色が良いとのこと。はっきりとピンクに染まるソメイヨシノの花が、まさに桜、という景観をつくりだすのに一役買っています。

交互通行の待機所
徳島県きっての桜の名所である八百萬神之御殿、桜の時期はアクセスに利用する山道が交互通行になります。長い時は一時間ほど待機所で待つことも。9時頃には駐車場が満車になることもあるため、8時の開場にあわせ訪問するのがおすすめです。また、入場料はひとり1000円です。