
いつものように深酒しながらゴルジュを探していた。画像検索でヒットしたその極彩色ゴルジュは発見者以外の情報はなく、その記録にはさらなるゴルジュの可能性が記されている。是非自分の手で登攀してみたい。
発見者の@yxxxxxxxxxxo(某登山SNSのアカウント名・一部伏せ字)氏に感謝。
メンバー:ゴルジュクラブ2名
発見者の記録には右俣しか記されていない。せっかくなら左俣も確認しようと左俣上部から入渓して下降する。
若干ゴルジュっぽい地形があるものの特筆すべき点はなかった。
本命の右俣に侵入する。すぐに岩盤が赤くなりゴルジュがスタートする。
異様に細く侵食された8m。周辺もドーム状に侵食され威圧感がある。
水線を直登。
ゴルジュ好きにはたまらない造形。
発見者の記録から上部にさらなるゴルジュを期待していたが、ここでゴルジュは終わる。
ところどころ岩盤が露出する美渓を歩き遡行終了。
感想
赤いゴルジュ。チャートの岩盤が作り出す極彩色の異形ゴルジュは一見の価値がある。滝を直登しなくても美味しいところは見られるので、観光沢登りにも良い。