
四国は高知県の西のはし、宿毛市に位置している篠山を知っていますか?日本300名山である篠山の標高は1065メートルで、登山口から山頂までは約1キロメートル・40分ほどの道のりです。
5月上旬には四国有数のアケボノツツジ大群生を目当てに登山客で賑わう篠山ですが、近年は人の立ち入りによる樹勢の衰えが見られることから、一部エリアの立ち入りが規制されています。なお、篠山のアケボノツツジの正式名称は「ツクシアケボノツツジ」といい、篠山の固有種とのことです(現地看板より)。
頂上の好展望とアケボノツツジばかりが注目されがちな篠山ですが、実際に訪問してみてそれ以外の部分にも十分に魅力を感じました。
この記事は「杉の巨木」「参道」が素敵だった、という点を中心に書いていきます。