高知

篠山(ささやま)|標高1065m|杉の巨木・原生林【信仰の山】

     sasayama-3

四国は高知県の西のはし、宿毛市に位置している篠山を知っていますか?日本300名山である篠山の標高は1065メートルで、登山口から山頂までは約1キロメートル・40分ほどの道のりです。

5月上旬には四国有数のアケボノツツジ大群生を目当てに登山客で賑わう篠山ですが、近年は人の立ち入りによる樹勢の衰えが見られることから、一部エリアの立ち入りが規制されています。なお、篠山のアケボノツツジの正式名称は「ツクシアケボノツツジ」といい、篠山の固有種とのことです(現地看板より)。

頂上の好展望とアケボノツツジばかりが注目されがちな篠山ですが、実際に訪問してみてそれ以外の部分にも十分に魅力を感じました。

この記事は「杉の巨木」「参道」が素敵だった、という点を中心に書いていきます。

続きを読む

瓶ヶ森|標高1897m|1時間で登頂!しかも絶景

     瓶ヶ森

瓶ヶ森(かめがもり)の標高は1897mで、四国では5位、西日本でも7位の標高をもつ高峰です。景観の美しさはもちろんですが、瓶ヶ森が人気を集める一番の理由は、1時間で簡単に登頂できる”超”初心者向けの山だから。天候さえ良ければ特別な装備なしに行ける山として、不動の人気を集めています。

瓶ヶ森の登山口へのアクセスはUFOライン(瓶ヶ森林道)を利用することになりますが、R194号線側、寒風山トンネルから瓶ヶ森登山口までの区間は、四国の中でも特に美しい景観を楽しめることで有名です。

登頂は簡単で見晴らし最高、アクセスに利用する道も絶景。瓶ヶ森の魅力を紹介します。

続きを読む

大瀧の滝(おおたびのたき)|氷瀑にもなる道路沿いの滝

     大瀧の滝,おおたびのたき

大瀧の滝(おおたびのたき)は、高知県いの町に位置する滝です。落差は30メートルほどで、落ち口から放たれた水流は25メートルほど岩壁に触れることなく宙を舞い、滝壺に吸い込まれていきます。四国の直瀑としてはかなり大きな方ではないでしょうか。

大瀧の滝(おおたびのたき)は、四国を代表するドライブ・ツーリングスポットの瓶ヶ森林道(UFOライン)周辺に位置しています。さらに四国屈指の林道エリアとして人気をあつめる大森川ダムもすぐ近くで・・・とにかく、物凄く良いエリアに位置していて道沿いの展望台から簡単に見ることができるので、お得です。

続きを読む

大森川ダム|人気の林道エリア中心の大型ダム

     oomorigawadamu_rindou-3

高知県いの町の山奥、人気ツーリングスポット「瓶ヶ森林道(UFOライン)」と隣接するように位置する大森川ダム。ダム自体は堤高73.2メートルと大規模で、同じくいの町に位置する「大橋ダム」とならび四国有数の堤高を誇ります。未舗装林道しかアクセス方法がない山奥であることに加え、清流沿いに突如出現する演出など、なかなかに魅力的なダムです。

ちなみに、大森川ダム周辺の未舗装林道エリアは四国を代表するもので、四輪駆動車・オフロードバイク愛好家から人気を集めています。崩落・通行止めが当たり前の四国の未舗装林道環境のなかで、大森川ダム周辺は比較的よく整備されているといえるでしょう。通行止めは(四国の他の林道と比較して)少なく、落下物などもそれほどありません。

続きを読む

轟明神の滝|落差4m|端正な滝壺・宙を舞う水流

     todorokimyoujinnnotaki-2

高知県香美市といえば、清流・物部川(ものべがわ)を擁するエリアで、「別府峡」や「轟の滝」に代表される、水の名勝地が数多く存在します。「轟明神の滝」はそれらの有名スポットほどの知名度はありませんが、人里離れた秘境感溢れる山奥に位置しながらもアクセスは容易なコンビニ系名瀑です。

今や大人気の観光スポット・パワースポットになった「にこ淵」と比較しても遜色のない滝壺が「轟明神の滝」の1番の特徴です。一方で、混雑に対応すべく仰々しい階段が設置されるなど、残念なニュースが多い「にこ淵」とは異なり、静けさが保たれているのは「轟明神の滝」ならではの魅力と言えるでしょう。

続きを読む

UFOライン|瓶ヶ森林道|四国が誇る「天空の道」の魅力とは

     瓶ヶ森林道

「天空の道」と呼ばれる高知県と愛媛県にまたがるドライブコースを知っていますか?四国山脈の尾根を27kmにわたり貫く「UFOライン」は、最高地点の標高が1690mもある天空のドライブコースです。

太平洋から瀬戸内海まで一望できる大パノラマ、四国山脈ならではの笹原・雲海・紅葉・霧氷など、四季折々の大自然を堪能できるUFOライン(瓶ヶ森林道)。ドライブ・ツーリングによし、ハイキングによし。それでいて混雑することがなく、四国きっての絶景を独り占めできる。四国観光をするなら最初におすすめしたい、UFOライン(瓶ヶ森林道)の魅力を紹介します。

愛媛県は道後温泉、高知県は桂浜、なんて言ってるあなた。UFOライン(瓶ヶ森林道)を見ないで帰るなんて、損してませんか?

2020年5/8より通行可能のようです。訪問時はいの町観光協会にお問い合わせください。

2020年の冬季閉鎖解除は4月10日(土)でしたが、その後の降雪により4月15日から再度通行止めになっています。気象条件などにより変更になる場合がありますので、解除直後に訪問する場合、事前にいの町観光協会に最新の情報をご確認ください。

続きを読む

脇本海岸|水鏡が美しい四国最果てのビーチ

     wakimotokaigan-5

高知県と愛媛県の県境にある「脇本海岸」を知っていますか?「〇〇のウユニ塩湖」なんて使い古されたセリフが頭をよぎる絶景が特徴です。

このエリアはいかなる地域からアクセスしようとしても難があるのが素晴らしい。高知県民である私でも片道3時間くらいかかります。そのためか絶景とは裏腹に観光地化されていない場所ならではの良さも満喫できます。

続きを読む

樽の滝(たるのたき)|落差37m知られざる裏見の滝

     tarunotaki-3

高知県須崎市に位置する「樽の滝」を知っていますか?落差37メートルと規模こそそれなりですが、特徴的なのは裏側に回れる「裏見の滝」であること。

アクセスに利用する道路がめちゃくちゃ細いことを除けば、高知市内から四国カルストに至る道中という好立地に位置し、簡単に立ち寄れる隠れた名瀑です。

続きを読む

桑田山 – 雪割桜|1000本桜、菜の花、山村。

     桑田山,雪割り桜

2月中旬、他の桜の名所よりも一足早く、高知県の山あいの集落で桜が開花します。椿寒桜(つばきかんざくら)という品種の桜が1000本近く植えられた桑田山。ちょうど同じ頃花をつける菜の花とともに高知県の早春を彩る花見スポットです。

桑田山(そうだやま)は高知県須崎市に位置していて、一足早く花見を楽しめるスポットとして人気を集めています。集落の生活道路を利用しての散策や、山の斜面を見下ろす場所に設置された展望台からの景観など、山間の山村と雪割桜の景観を楽しんでみては。 続きを読む

【縦走】剣山 – 三嶺|これぞ四国No.1の縦走路

     彼方の三嶺を望みながら歩く

石鎚山・剣山など西日本を代表する高峰を擁し、その土地面積のほとんどを山岳が占める四国。当然、数多くの山々をつなぐ縦走路が存在するのですが、特筆してオススメなのが、剣山 – 三嶺(みうね・さんれい)をつなぐ縦走路です。

笹に覆われた優雅な稜線を20km近く貫くコースは、四国山脈ならではの景観で、本州の山脈とは一味違う山行になること間違いなしです。

続きを読む

三嶺(みうね・さんれい)|1894m|四国で一番オススメの山

     miune-2

三嶺こそ四国で最も素晴らしい山だ。個人的には、そう信じています。

私個人だけでなく四国在住の登山好き、くらいまで範囲を広げても特別な感情を抱く人が多いように感じる三嶺。知名度としては同じ四国の中でも百名山である石鎚山・剣山のほうが間違いなく上ですが、これらをを差しおいて、なぜ三嶺が愛されているのか?オススメの登山コースと一緒にその理由を紹介します。

続きを読む

足山の滝(たりやま)|落差60m|40+20m段爆

     amagamori-3

高知県仁淀川町に位置する足山の滝(たりやま)は、落差約60m(公式情報なし)の段爆です。四国有数の落差をもつ足山の滝ですが、水量が若干少ないので、降雨後を狙うといい感じではないでしょうか。

雨ヶ森の登山口にある滝、くらいのイメージしかない滝でしたが、スケールはなかなか、落ち口を始め上段にも登れるなど、結構楽しめました。

続きを読む

雨ヶ森|標高1390m|足山の滝・原生林が見所

     amagamori-1

雨ヶ森は、高知県仁淀川町に位置する標高1390mの山です。これといった特徴がある山ではありませんが、登山コースは四国の中でも有数の難易度ともいわれています。登山口からの標高差は約900m。頂上までは複数回の急登が必要で、小さいながらも沢の渡渉が複数回。そして、急峻で滑りやすい登山道が難易度を格段に高くしています。コースタイムは登り3時間・降り2時間くらいです。

急峻な登山道とは対照的に、頂上はなだらかで樹木が多く、とくに景色が良いわけではありません。木々越しではありますが、中津明神山・石鎚山などを眺望することができます。

続きを読む

中津明神山|標高1541m|天空の林道

     nakatsumyoujinnsan6

高知県と愛媛県の県境にある、中津明神山(なかつみょうじんさん)。標高1541mの山頂まで車で行けるだけでなく、大パノラマが広がる未舗装林道があることでも有名な場所です。

同じく高知県と愛媛県の県境に位置するドライブコースとしてはUFOライン(瓶ヶ森林道)が近年人気を集めていますが、中津明神山も負けず劣らずの好ロケーションです。瓶ヶ森林道が岩の多い荒々しい雰囲気なのに対し、中津明神山は四国山脈らしい、なだらかな山肌と、笹原がどこまでも続く景観が特徴的です。 続きを読む

大座礼山|標高1587m|ブナ巨木の森を抜ける登山道

     大座礼山のブナ

大座礼山(おおざれやま)は高知県大川村に位置する山で、石鎚山系に含まれています。標高は1587m、頂上からの展望はあまりよくありません。ですが、大座礼山はブナの巨木がたくさんある山として、多くのハイカーに愛される山なのです。

続きを読む

白髪山|標高1469m|銘木と立枯れの檜林|四国版もののけの森

     白髪山の檜原生林

高知県本山町に位置する白髪山は、初心者でも登りやすい山として親しまれています。標高は1469mと、それほど高くなく、頂上からの景観もそこそこの白髪山。それでありながら人気を集める1番の理由は、もののけの森をほうふつとさせる、檜の原生林が美しいからです。

古くから天然檜の産地として有名だった嶺北地方(白髪山周辺の地域)のなかで、特に良い檜が取れる山だったのが白髪山です。過去には土佐藩のかかえていた莫大な借金を、白髪山の檜を販売することで短期間で返済した記録も残っています。

また、様々な登山ルートがあり、そのほとんどが初心者でも問題なく登れるコースということも人気を集める理由の一つです。 続きを読む

鳥居杉|杉が繋がってできた天然の鳥居|縁結びのご利益も

     鳥居杉

高知県南国市、桑の川地主神社の参道にある鳥居杉は、高さ40mはあろうかという杉の巨木が左右につながってできた天然の鳥居です。市指定の天然記念物でもある鳥居杉は、杉の巨木が繋がってできた形状から、”縁結びのご利益がある”ともいわれています。

続きを読む

伊尾木洞|洞窟の先の異世界|シダに覆われた神秘的な渓谷

     伊尾木洞

高知空港から車を走らせること30分、安芸市の住宅街に突如現れる洞窟が伊尾木洞です。伊尾木洞(いおきどう)は、300万年前の地層が隆起し、波による浸食で生まれた洞窟です。洞窟を抜けた先には、シダに覆われた渓谷が400mにわたり続いていて、”もののけの世界”さながらの神秘的な空間が広がっています。伊尾木洞のシダの群生は、その多様性から国の天然記念物にも指定されるほどで、伊尾木洞ならではの独特の雰囲気を創り出しています。

続きを読む

上久喜の花桃|まるで桃源郷!花桃に埋まる山村風景

     上久喜の花桃

例年4月頃になると、仁淀川町の山奥に位置する、上久喜地区の花桃が開花します。15年もの歳月をかけて植樹された数千本もの花桃が、谷あいの集落を埋め尽くす景観は、まさに桃源郷のよう。

上久喜の花桃は、写真集”日本で最も美しい村”の表紙を飾ったこともある、知る人ぞ知る花見スポットです。桜の開花が待ち遠しくて仕方ないあなたに、桜の開花よりも一足早く花見を満喫できる、上久喜の花桃の魅力を紹介します。
続きを読む

柏島|”絶景すぎる”と話題の美しい海で高知を満喫!

     柏島

高知県の西のはずれに、沖縄さながらの、美しい海が広がる場所があるのを知っていますか?

海水の透明度の高さから”船が宙に浮いて見える”と言われる、美しい海が魅力の柏島。南国・高知の強い日差しでキラキラと輝く透き通った海が魅力の柏島では、沖縄さながらのリゾート感を満喫できます。海水の透明度は最大で40m、平均で20mで、沖縄の離島なみの驚異的な透明度です。

柏島はダイビングスポットとして”超”人気ですが、その理由は、日本に生息する約3500種類の魚のうち、約1000種類が生息しているから。黒潮と道後水道がぶつかるエリアに位置し、栄養が豊富なことから生態系が豊かで、珊瑚礁も豊富。遠方からも訪問者が絶えない、高知県観光の人気スポットです。

続きを読む

高知観光スポット19選|本当に行く価値がある場所はここだ!

     kochi-matome-top

47都道府県のなかで、もっとも謎に包まれている高知県。わざわざ高知県に行くのに、よくある観光地で満足ですか?

わざわざ最果ての高知県に行くなら、最果ての楽しみかたを。高知県ならではの魅力を堪能できる観光スポット19選をご紹介します。本当はキリの良い数字にしたかったのですが、本当にオススメしたいスポットだけを厳選した結果、19選になっちゃいました。

”アクセスが良いだけの残念な観光スポット”に行きたくないあなた、この記事で紹介している場所にぜひ行ってみてください!

続きを読む

夫婦岩(みょうといわ)|海から突き出る二本の奇岩

     夫婦岩,高知

高知県東部の定番観光スポット室戸岬から15分、海岸沿いの伸びやかな道路を走っていると目に飛び込んでくる夫婦岩(みょうといわ)。室戸岬周辺の激しい波により侵食された巨岩が屹立するなか、夫婦のように並ぶ岩の間に縄を締めたのが夫婦岩です。夫婦岩は、タフォニと呼ばれる岩に付着した海水の塩分が結晶になる際の膨張で侵食されることで形作られたもので、全国にある夫婦岩の中でも大型に属するものです。

続きを読む

星ヶ窪|隕石の伝説がある山頂のキャンプ場

     星が窪キャンプ場

高知県らしい山深い道をしばらく走ると突如目の前が開け到着する、草原の真ん中に池のあるキャンプ場。隕石が落ちた跡といわれる「星影の池」を中央にして、よく手入れされた芝生が広がる星ヶ窪です。満天の星空を見ることのできる開放的なキャンプ場として、知る人ぞ知るスポットの星ヶ窪を紹介します。

続きを読む

龍河洞スカイライン|廃城とパノラマのドライブコース

     龍河洞スカイライン

龍河洞スカイラインは高知市内から車で30分ほどでアクセスでき、廃城に向かって伸びるワインディングが特徴のドライブ・ツーリングコースです。龍河洞スカイラインの道中からは香南市の市街地越しに太平洋を望める好展望地が複数あります。定番スポットの龍河洞へ続く道であることから、龍河洞のついでに訪問するにも最適なスポットと言えるでしょう。

続きを読む

モネの庭|フォトジェニック!!モネの世界が広がる庭園

     モネの庭の睡蓮

高知県東部の北川村にあるモネの庭では、巨匠クロード・モネの世界観を忠実に再現した庭園風景を堪能することができます。モネの庭は、高知市内から1時間と少し、高知空港から1時間と、ちょっとしたドライブと美しい景観を気軽に体験できるスポットです。また、高知県の代表的な観光スポット「室戸岬」からほど近いこともあり、1日で両方に訪問するのもオススメです。

続きを読む