
徳島県の神山町に位置する江田地区では、4月になると山村の棚田を埋め尽くすように咲く菜の花の景観を楽しむことができます。黄色い絨毯が敷かれたような景観は例年4月いっぱい続き、地元はもちろん、遠方からの訪問者も絶えることのない、春の定番スポットです。
美しい山村の棚田に菜の花の絨毯が広がる景観

傾斜のある地形に菜の花の絨毯が映える
春になると、江田地区の棚田で菜の花が開花し、黄色いじゅうたんを敷いたかのような景観をつくりだします。

端正な棚田を菜の花が埋め尽くす
なだらかな斜面につけられた端正な棚田が菜の花に覆い尽くされ、まさに春、といった景観です。

車道はもちろん、棚田の間も散策可能
車道はもちろん、川沿いの道やあぜ道など、好きなところを通って散策することができるのも魅力の一つ。山間に位置することもあり土地が傾斜しているため、場所を変えると次々に景観が変わります。

棚田の間の散策路
棚田と棚田の間の散策路。石垣に沿ってつけられた道路は、それだけでもワクワクすること間違いなし。

坂道と棚田の景観
山間地域のため、坂道の多さはお墨付き。お気に入りの坂の景観を探してみるのもおすすめです。

桜と菜の花の共演も楽しめる
桜の開花とほぼ同時期のため、菜の花と桜を同時に楽しめるのも嬉しいところ。また、村の中央を流れる川も涼やかで、菜の花畑の散策に変化を与えてくれます。

満開の菜の花
菜の花畑はかなりの密度をもっていて、まさに黄色い絨毯といった雰囲気。春らしい空間を心ゆくまで堪能できるスポットです。