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寒風山|1763m|厳冬期も人が絶えない定番の山

寒風山

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冬山登山というと一般的には相応の体力と装備が必要、というイメージがあるのではないでしょうか。標高1763m、高知県と愛媛県の県境に位置する寒風山は、四国一霧氷が美しいとも言われる絶景の名峰でありながら、積雪の少ない日には夏山とそれほど変わらない装備で登頂可能なこともあり、厳冬期であっても人の絶えることのない人気スポットです。

四国きっての霧氷の絶景!厳冬期の寒風山の魅力

寒風山

寒風山山頂からの景観

標高1763m、決して標高が高いとは言えない寒風山ですが、付近が季節風の通り道ということもあり、厳冬期には荘厳な霧氷の絶景を楽しむことが可能。霧氷の美しさは折り紙つきの寒風山ですが、人気を集める一番の理由は何といっても、その登山の容易さでしょう。積雪の少ない日にはアイゼンなどの冬山装備無しで登山する人々をよく見かけます。

寒風山の霧氷

桑瀬峠(1451m)を超えると霧氷の世界に入る

寒風山の霧氷の美しさについて、今更説明の必要もないのではないかと思われるほど、厳冬期における寒風山の景観は美しく、登山に興味があるなら一度は見たい景観といえるでしょう。登山口となる寒風山トンネルから約1時間、標高1451mの桑瀬峠に差し掛かるあたりから美しい霧氷が姿を現し、寒風山山頂まで途切れることなく白銀の世界を作り出しています。

寒風山からの眺望

伊予富士へと続く尾根

寒風山の登山コース途中にある桑瀬峠は、寒風山と伊予富士の分岐点でもあるため、寒風山の登山コースからは伊予富士へと続く尾根を一望できます。桑瀬峠を中心とした一帯は四国の中でとりわけ霧氷の美しい地域で、その景観を一度に望むことができるのは寒風山ならではです。

寒風山の霧氷

黒い岩に張り付く雪と霧氷の景観

寒風山は付近の山々と比較すると岩石質な山岳なため、ところどころ迫力のある岩石が露出している場所があります。そのため、登山コースとしては梯子がけられた場所があったりして、変化のある登山がスリリング。時には登山コースの障害物として登山客を楽しませている岩石は、景観を引き立てるアクセントとしても良い役割を果たしていて、黒っぽい岩肌と霧氷の共演は寒風山ならではのものと言えるでしょう。

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