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高の瀬峡|急峻な渓谷。息を飲む紅葉美。

高の瀬峡は、日本各地の観光客で混雑する紅葉名所とは一味違う。日本各地の紅葉名所と比較しても引けを取らない絶景。そして混雑とは無縁。

落差200mはあろうかという急峻な渓谷は、山岳・渓谷の多い四国において、西の面河渓と並ぶ壮大なスケールを誇ります。

高知市からは車で2時間。決してアクセスが良いとは言えませんし、近隣の紅葉名所「別府峡」の陰で目立たない存在の高の瀬峡。ですが、高の瀬峡の紅葉を抜きに四国の紅葉を語ることはできない、と断言できるほど素晴らしいスポットです。

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紅葉を引き立てる特徴的な地形

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高の瀬峡は深さ200mはあろうかという非常に深く・急峻な渓谷で、山深い四国の中でもとりわけ奥地に位置しています。石灰岩質の高の瀬峡には特徴的なランドマークも多数あり、紅葉に花を添えています。

高の瀬峡の紅葉

石灰質の斜面が紅葉を引き立てる

石灰質の白っぽい岩肌が紅葉を引き立てます。深く切れ込み、高低差のある高の瀬峡では、谷の上部が紅葉し始めてから、谷底が紅葉するまでに2週間もの時間がかかります。

そのため、長期間にわたり紅葉を楽しめる一方で、渓谷全体が紅葉する期間はほんの数日なので、事前の情報収集が欠かせません。

高の瀬峡の紅葉

燃えるような色づき

切り立った渓谷が紅葉に埋め尽くされた斜面に強い陰影を作りだし、鮮烈なコントラストを作り出します。陰になる部分はどこまでも暗く、陽の当たる木々は燃えるように明るい、非日常に包まれた空間がそこにはあります。

高の瀬峡の紅葉

夕日による陰影が非日常的な景観を作り出す

周囲には1700メートル前後の山々が連なり、その山頂から落ち込む渓谷には僅かな時間しか日が当たりません。昼夜の温度差が大きいのでしょうか、高の瀬峡の紅葉はとても鮮やかで、真っ黒な日陰と対極の色彩を放っています。

通行止めの先、極上の散策路

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高の瀬峡の入り口、茶屋を過ぎて5分ほど車を走らせると、未舗装路になります。そこから数分、通行止め看板に到着します。ここから先は徒歩での散策になるのですが、ここが素晴らしい。

これより奥は立ち入る人が少ないので、紅葉を独り占めできるだけでなく、数キロメートルの間に、実に様々なランドマークが出現するので、オススメです。ちなみに、徒歩ならば永遠に奥まで歩いていくことができます。というのも、高の瀬峡は以前まで、日本一の全長を誇る林道「剣山スーパー林道」の入り口になっていた場所で、高の瀬峡の奥には88kmもの林道が続いているのです(*現在は二輪車事故の増加や崩落などにより車両通行止)。

ここでお見せするのはほんの一部。是非、実際に訪問して確かめてみてください。

大混雑の紅葉名所にいくのがバカバカしくなりますよ、きっと。

わざわざ四国に来たなら、誰もいない場所で、思いっきり自由に紅葉を楽しめる高の瀬峡がオススメです。

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