高知県最南端の大月町で、4月中頃になると花をつけはじめるオンツツジ。太平洋を見下ろす尾根の上で、オンツツジの間を散歩しながら春を満喫してみては。
太平洋を見下ろしながらオンツツジの間を散策
高知県西部の名勝、大堂海岸や樫西海岸を見下ろす、好展望の尾根に咲くオンツツジの群生。例年4月中頃になると花をつけ始めます。駐車場に車を停め、歩き出すとすぐに太平洋を見下ろす展望地に到着。眺望だけでもなかなかのものですが、そこに花を添えるように咲くオンツツジが素敵です。
歩き始めてすぐはオンツツジの密度は低め。山頂までは心地よい杉林の間を15分ほど歩く必要があります。遊歩道はよく整備されているものの、土が露出しているので濡れていると滑りそうな感じ。
山頂近くまで来ると一気にオンツツジの密度が上がります。
山頂付近だけで約1000本のオンツツジがあるそうですが、密度という点ではそれなり、といった感じ。しかし、そのおかげでオンツツジの間を自由自在に散策できるのは、この場所ならではの楽しみ方かもしれません。