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轟明神の滝|落差4m|端正な滝壺・宙を舞う水流

高知県香美市といえば、清流・物部川(ものべがわ)を擁するエリアで、「別府峡」や「轟の滝」に代表される、水の名勝地が数多く存在します。「轟明神の滝」はそれらの有名スポットほどの知名度はありませんが、人里離れた秘境感溢れる山奥に位置しながらもアクセスは容易なコンビニ系名瀑です。

今や大人気の観光スポット・パワースポットになった「にこ淵」と比較しても遜色のない滝壺が「轟明神の滝」の1番の特徴です。一方で、混雑に対応すべく仰々しい階段が設置されるなど、残念なニュースが多い「にこ淵」とは異なり、静けさが保たれているのは「轟明神の滝」ならではの魅力と言えるでしょう。

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駐車場からは200メートルほどの距離で、鬱蒼とした樹林を抜ける遊歩道を利用します。轟明神の御神体(と推察される)「轟明神の滝」の周辺には祠・鳥居などがあり、手前には縄がかけられています。

最も印象に残るのは端正な滝壺ですが、水流の下部1メートルほどが宙に巻いながら落下する様も個性的です。水流の落ち込みの周囲は360度全方位が深くえぐられていて、滝の裏にも大きなスペースがあります。泳いで裏まで行ってみたい誘惑にかられる造形ですが、御神体だとしたら大丈夫なのでしょうか。確認が必要です。

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アクセス

GoogleMapに情報がありません。目印周辺の舗装林道沿いにある古びた木製看板が目印です。

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