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大山|荘厳な山並みと紅葉による西日本きっての絶景

大山の紅葉

西日本における紅葉の名所を語るときに、外すことのできない大山。山姿自体が美しいのはもちろん、地域一帯を埋め尽くす西日本最大のブナ林、絶景の鍵掛峠(かっかけとうげ)を擁す大山環状道路など、数え切れないほどの見所があります。

西日本一の紅葉!大山を見ずに冬は迎えられない!

大山の紅葉

美しく紅葉するブナに埋め尽くされる山肌

大山が西日本きっての紅葉の名所と言われる理由は、広域にわたり広がるブナをはじめとした落葉樹林と、壮大な大山の山姿が、他の場所にはない絶景を作り出しているからではないでしょうか。

鍵掛峠(かっかけとうげ)から望む大山

大山の紅葉

鍵掛峠から望む大山の日の出

言わずと知れた絶景スポットの鍵掛峠からは、大山の山容と、裾野に広がる広葉樹林が目一杯に広がっています。日中の美しさもさることながら、日の出の時刻に見ることのできる、赤く燃える大山と紅葉の共演は他の場所ではなかなか見ることのできない絶景です。

大山の紅葉

大山環状道路から望む大山

日が昇ると、大山環状道路のいたるところから紅葉に包まれる大山を望むことができます。正午前後が見頃なのですが、鍵掛峠で日の出を楽しんだあとは、まずはハイキングを楽しむのがおすすめです。大山のハイキングコースは比較的初心者向けと言えるもので、早朝に登山開始すれば昼頃には十分下山することができます。

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ハイキングで楽しむ大山の紅葉

鍵掛峠で日の出を楽しんだ後は、そのまま大山でハイキングを楽しむのがおすすめです。鍵掛峠から15分。大山の北西に位置する大駐車場に車を停め、ひんやりとした空気の中歩き出します。

大神山神社奥宮

静寂の中の大神山神社奥宮

大山にはいくつかの登山ルートがあるのですが、特におすすめしたいのが、大神山神社奥宮から弥山を目指すルートです。朝の静けさの中、参道を通り大神山神社奥宮へ。静寂の中佇む大神山神社奥宮の雰囲気を堪能し、登山開始します。

大山の紅葉

木漏れ日に満たされた空間

登山道に差し掛かる頃には、木漏れ日が木々の彩りを美しく照明し、爽やかな空間の中、気持ちよく登山することができます。大神山神社奥宮から1時間ほど歩くと、大堰堤と周囲いっぱいにガレ場が広がる場所に到着します。午前中は逆光のため紅葉はあまり見えないので、まずは山頂を目指すのがおすすめです。

大山の紅葉

日が昇り始め少しづつ色づき始める木々

ガレ場を過ぎるとすぐに美しいブナ林の中高度を上げていきます。少しずつ高度を上げる太陽が紅葉したブナ林を照らし、だんだんと景色の彩度が上がっていきます。しばらく登山道を歩くと他のルートと合流し、紅葉のシーズンは人ごみの中の登山となります。

大山の紅葉

いたるところで美しいブナ林を楽しめる

大山のブナ林はその密度、色づき、日当たりどれをとっても素晴らしく、美しい景色の中登山を楽しむことができます。

大山の紅葉

登山道からは美保湾全体を見渡せる

高度を上げると、美保湾とその先に広がる日本海が見えてきます。この辺りまで来ると山頂まであと少しです。

大山の弥山山頂からの景色

剣ヶ峰に続く尾根は崩落により通行止になっている

一般的に山頂とされる弥山(1709m)からは、大山最高峰の剣ヶ峰(1729m)と、そこに続く稜線が望めます。現在は縦走路が通行止めのため、弥山から剣ヶ峰に行くことはできませんが、あの場所に立ったらどんな景色が見えるのだろう、と想像力を掻き立てられる景観です。

下山を開始し、行きと同じルートを辿ります。

大山の紅葉

ガレ場と紅葉のコントラストが美しい

13時頃になると大堰堤周辺のガレ場は大山一の景観を持つ紅葉スポットに姿をかえます。丁度良い角度で日が当たり、午前中とはうって変わって、極彩色の山肌に思わず時間を忘れて見入ってしまうことでしょう。

大山の紅葉

美しく紅葉するブナに埋め尽くされる山肌

樹高20mはあろうかという木々が全て紅葉し、山肌を埋め尽くす様はまさに圧巻。これこそが大山の紅葉の醍醐味と言えるでしょう。

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