鹿児島の南部にある、神川大滝。鹿児島港よりかなり南に位置し、あまり訪れる人のいない地域にあるこの滝は、九州の滝随一の景観をもっています。水の豊富な日本には数多くの滝がありますが、その中でひときわ美しい、垂直に切り立った岩壁に囲まれた円形の滝壺は特筆に値します。白い河床と、緑色に輝く水は、どこか南国をイメージさせる空間を作り出しています。
朝日に輝く新緑が美しい
緑の美しい滝壺は直径30メートルはあろうかという大きさで、周囲の岩壁により隔絶された空間は、まるで秘密基地のようです。滝壺のすぐ近くまで通っている遊歩道はよく整備されていて、簡単に滝の間近まで近づくことができます。
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遊歩道からの景色を堪能した後は、68メートル上空にかかる「虹の吊橋・大滝橋」へ移動しました。68メートルの高度から望む神川大滝は、滝壺の美しさがいっそう引き立ち、文句なしの絶景を楽しめました。
日本ではなかなか見かけない景観
アクセスこそ難ありですが、日本の滝の中でも屈指の景観を楽しむことができる神川大滝。屋久島に行くついでなんかに訪問するのも楽しいかもしれません。
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