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稲村谷|面河川支流|沢登り

コンビニ系登攀ゴルジュ。

ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。

メンバー:ゴルジュクラブ1名|紀伊半島彷徨クラブ1名

入渓。先般の大雨の影響か谷は荒れている。

大増水のプランBとして地形図から気になるこの谷の開拓を決行した。

入渓直後から中規模の滝が現れる。

増水しているので結構な迫力。左から。

一見登れそうな20mは寒かったので左から巻いた。巻き途中の雰囲気からすると上部が逆層で悪そうだ。

15mは右凹角から。この渓谷は総じて右岸が立っていて、左岸はボロい。難しくはないが慎重に登る。

次から次に中規模の滝が出てくる。左から小巻き。

事前偵察で気になっていたセクション。上部にゴルジュの存在を期待したが、あっけなく終わってしまった。

水流右から。

小ゴルジュ滝。水線を登る。

美しい5m。左岸から簡単に巻ける地形だったのでそこから。

この辺りから、渓谷は苔むした日本庭園のような雰囲気を帯びてくる。

ときおりカッコイイ滝が出てきたりして、程なくゴール。今回のように巻き主体であれば半日コースとして秀逸。直登主体の場合は結構シビれる渓谷かもしれない。

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