
執筆「ゴルジュクラブ(四国の沢登り同人)」。
ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。
メンバー:ゴルジュクラブ3名
勾配のない渓谷で滝は少ないが、入渓直後から瀞・ゴルジュが連続する。
落差1mに満たない滝が連続するが水量がそこそこあり楽しい。
いくつも淵が出てくる。
落差こそないが滑滝も多い。
入渓直後のゴルジュっぽい区間を抜けると谷は一旦開けて河原状になる。
唐突現れる幅1.5m・側壁30mのスリットゴルジュ。支流45m滝がゴルジュ内に水を落とす。
狭く暗い水路を泳ぐ。水深があり流れは強くない。
ゴルジュ内F1・5m。右から。
F1落ち口から。
スリットゴルジュが続く。
スリットゴルジュの先に大釜が見える。
F2・18m。一見絶望的だが、これを巻いてしまっては開拓の価値が大きく下がる。空身で偵察したところ左壁に登攀の可能性を見出しトライ。
A1で離水、上部クラックまで直上する。上部で水流に乗り込みトップアウト。
落ち口からゴルジュを振り返る。深く・複雑に侵食された魅惑のゴルジュ。
ゴルジュ核心部を抜けた後もゴルジュ風地形が繰り返し現れる。コイツは右から小巻き。
源頭部に近づいてもゴルジュ地形が何度も現れる。これ以上は何もないだろう、というところまで遡行し、右岸から尾根に脱出、遡行を終えた。