
直登できる滝が連続し、大釜・水路など見栄えも良い。意外にも巻きにくい地形をしているが中級者以上の沢屋であれば文句なしのシャワークライムを堪能できる名渓だ。
ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。
メンバー:ゴルジュクラブ3名
執筆「ゴルジュクラブ(四国の沢登り同人)」。
入渓。すぐに大釜小滝が連続するゴルジュ地形になる。4mは右から。
大釜の連続する美しい地形。3mは右からショルダー。
3m上部の12mは抜けが結構難しそう。右岸から小巻き。
小巻きから復帰するとすぐに次の滝。左からフリー。
ボルダームーブが必要な小滝も結構ある。
15m斜瀑は水線右からフリー。
滝が連続する。
ゴルジュ地形は途切れることがなく、巻くとなると苦労するはず。
水流中心から登り、右水流の流心でショルダー。沢登りならではのタクティクス。
水流より遥か下に巨大な甌穴があった。とりあえず中に入る。この上で谷は開け、遡行終了。終始ゴルジュ風地形が続き、泳ぎからのボルダームーブで越えられる小滝が連続する渓谷だった。
感想
遡行時間4時間ほどのコンパクトな渓谷ながら、水量はそこそこ、ゴルジュ風の脱出困難な地形が終始続き、泳ぎからのボルダーで小滝を越えていく爽快な渓谷。