沢登り

冷谷|沢登り|2023.05.22

     

徳島県海陽町は野根川の支流「冷谷」。低山連なるエリアに魅惑のゴルジュが存在する。

メンバー:ゴルジュクラブ3名

ROCK & SNOW 103 P5 , 93-94 記録掲載

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高知県の沢|2023.04.24

     

ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。

 

一枚の気になる写真に出会った。

随分と昔に更新停止したブログの、不明瞭な滝の写真。落差が小さく滝好きに刺さらない滝だからか詳細は記載されていない。だが、私の頭の片隅に残り続ける個性的な滝だった。

2023年、四国の渓谷開拓も随分と進み、消去法でここだろうと当たりをつけていた場所に、それはあった。落差10mに満たない個性的な滝。その上部には50m大滝を擁すゴルジュ連瀑帯が隠されていた。

メンバー:ゴルジュクラブ1名+世界のキャニオニア

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止呂峡(とろきょう)|キャニオニング|2023.04.22

     

愛媛県の大本流ゴルジュ止呂峡(とろきょう)。一般的には橋の上から見下ろすだけのマイナー観光地ではあるが、沢ヤからすれば四国最大の集水域をもつゴルジュだ。その集水域は日本を代表する大渓谷 柳又谷と同等である。

残念なのはゴルジュ区間直上の各支流に取水堰堤があり、集水域に対して水量が非常に少ないという点だが、過去、堰堤ができる前に造形された渓谷は大渓谷然とした壮大なもので、四国離れしている。

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高樽川|沢登り|2023.04.21

     

高知県いの町に位置する高樽川。車道が並走する渓谷ながら沢登りの記録はない。

車道から見える範囲だけでも大釜を擁す小滝が複数あり、沢登り初心者に良いのではないかと開拓した。

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池郷川|下部〜上部3daysワンプッシュ|沢登り|2023.04.12〜14

     

池郷川。古典的な険渓であり、西日本を代表する大水量ゴルジュ。

2022年後半、ゴルジュクラブを設立し、メンバーと共に四国内の記録未見の渓谷を開拓してきた。個人的な感覚では結構難しいことをやっているつもりではあったが、我々には対外的な実績がない。

ゴルジュクラブは、四国の片田舎で粋がっているだけの猿なのか、本物のゴルジャー集団なのか。それを確認しなければならない。

池郷川。今では並走する林道への脱出が容易なことからゲレンデとも揶揄される渓谷である。だが古典的には下部・中部・上部それぞれのセクションが4級の渓谷で、ワンプッシュであれば6級の難易度だというではないか。

いざとなれば逃げられるとはいえ、気持ちは逃げ場のない本流遡行に挑むゴルジャーである。ゴルジュクラブの腕試しとしてちょうど良いではないか。池郷川3daysワンプッシュ。

メンバー:ゴルジュクラブ3名

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石立山・北谷|幻の大滝登攀(敗退)|2023.03.28

     

四国界隈の難ハイキングコースとして有名な石立山。多くのハイカーを受け入れるこの山に隠された大滝があるらしい。その落差は100m以上。GoogleMapに記載がある百間滝をはるかに凌ぐスケールで、しかも地形は深く侵食された垂直ゴルジュとでも呼ぶべきもの。

大滝の発見者は「三嶺さんぽくらぶ」だと思われる。記録を公開していただいたことに感謝。

メンバー:ゴルジュクラブ2名

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高知県の沢|2023.02.13

     

高知県には存在しないとされていたスリットゴルジュが里山に存在した。2023.02.13に沢登りにて開拓を行うがゴルジュ内大滝にて敗退。当記録は2023.10.30にキャニオニングにて全貌解明を行なった記録。

ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。

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徳島県の沢|沢登り

     

大釜を擁す滝が連続する泳ぎゴルジュ。ほぼすべての滝が直登可能で、瀑水に逆らっての泳ぎ・ボルダームーブなど滝突破の醍醐味を味わえる。一般的に沢登りの対象とされる四国の渓谷の中では集水域が大きく、迫力がある。

メンバー:ゴルジュクラブ3名

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徳島県の沢|沢登り

     

直登できる滝が連続し、大釜・水路など見栄えも良い。意外にも巻きにくい地形をしているが中級者以上の沢屋であれば文句なしのシャワークライムを堪能できる名渓だ。

ゴルジュクラブの開拓記録は時期を見てまとめて公開予定です。お楽しみに。

メンバー:ゴルジュクラブ3名

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ゴルジュクラブ(Gorge Club)|ゴルジュ開拓同人

     

ゴルジュクラブ(Gorge Club)は高知県を拠点に活動するゴルジュ開拓同人です。

ゴルジュ突破(活動の9割)・大滝登攀・ゆるふわ焚き火沢登りなど、オールラウンドに活動。年間活動日数100日以上。1週間単位の遠征年間3回以上。3〜11月は沢登り・キャニオニング、12〜2月はボルダリング・フリークライミング中心。

未開の渓谷をクライミングシューズを履いて水線突破したり、未知を追求するためにキャニオニングしたい若者求む。

記録未見の四国の沢開拓実績多数(下部「開拓記録」参照)。四国の沢開拓 第一人者集団

2024年6月 開拓記録集『GORGE CLUB』発売

四国の渓谷開拓記録集を発売します。掲載本数25本(うち14本開拓)約80ページを予定。開拓記録以外に四国を代表する険渓の遡行図付き遡行記録(足谷川・高瀑渓谷・瓶壺谷ほか)を収録。価格3,500円(送料込み)。

購入はこちらから

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中谷(徳島県)|沢登り

     

徳島県に未踏のゴルジュ沢があるらしい。2022年夏、徳島県の沢ヤが敗退記録を公開した中谷は、その後挑戦した地元パーティーもゴルジュ入り口で跳ね返し、その全貌は謎に包まれていた。

2023.08.23|中谷|沢登り

メンバー:ゴルジュクラブ2名

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高知県の沢|沢登り

     

2022.03.28に発見した渓谷を2022.04.17キャニオニングにて開拓した。

当記事は2022.09.29に沢登りで再訪した際の記録。

メンバー:ゴルジュクラブ2名

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四国の沢登り

     

愛媛県・高知県・徳島県(香川県に沢登り向きの渓谷は存在しない)それぞれの定番コース概要と、未開の渓谷がゴロゴロしている四国の沢登り開拓について記述します。

関西起点沢登りコース100・日本登山大系等に記載の沢は概ね登っていますが、それだけでは不十分なので地元沢ヤお勧めの渓谷など、厳選した沢だけ掲載しています。ざっくりとした掲載基準は遠征してまで行く価値があるか否か、という感じです。

『(四国の)沢登りに関してはネットでの情報が極端に少ない為、書籍頼みになる』(某著名沢ヤ ブログより)情報がなくて四国の沢のことがよくわからないそこの君。これが四国で行くべき渓谷リストだ。

執筆:ゴルジュ開拓同人『ゴルジュクラブ』

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