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高知観光スポット19選|本当に行く価値がある場所はここだ!

47都道府県のなかで、もっとも謎に包まれている高知県。わざわざ高知県に行くのに、よくある観光地で満足ですか?

わざわざ最果ての高知県に行くなら、最果ての楽しみかたを。高知県ならではの魅力を堪能できる観光スポット19選をご紹介します。本当はキリの良い数字にしたかったのですが、本当にオススメしたいスポットだけを厳選した結果、19選になっちゃいました。

”アクセスが良いだけの残念な観光スポット”に行きたくないあなた、この記事で紹介している場所にぜひ行ってみてください!

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1.柏島 | 春〜秋がおすすめ

柏島

思わず目を疑うほど美しい柏島の海

本当にこれが日本?「船が浮いて見える」ほど透明度の高い美しい海が魅力の柏島。美しい海沿いのドライブを満喫できるのはもちろんのこと、シュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティにも最適です。キャンプ場や宿泊施設も周辺にあり、泊りがけでの観光もおすすめですよ。

美しい海といえば混雑するもの。ふつうの観光地ではそれが常識ですが、柏島は8月の週末以外ならそれほど混雑することもありません。高知県を観光するなら外せない、柏島で美しい海と自分だけの空間を満喫してみては。

2.伊尾木洞(いおきどう) | 四季を通しておすすめ

伊尾木洞

洞窟を抜けるとシダに覆われた異世界が

高知県を観光するなら、絶対に訪問してほしいのがここ。高知市から車で1時間、安芸市の街中に突如出現する伊尾木洞。薄暗い洞窟をぬけると、シダに覆われた異世界が広がります。快適な最奥には小さいながらも滝があり、ちょっとした冒険を楽しめるスポットです。

伊尾木洞のシダは国指定の天然記念物にされるほど種類や量が豊富。日本全国を探しても、伊尾木洞のような空間を味わえるスポットは稀なはずです。すぐ近くに駐車場があり、空港や高知市からのアクセスも良好で、内部には遊歩道が整備されているなど、至れり尽くせりの伊尾木洞。夏場でも約20度という快適な気温のなか、異世界の散策を楽しんでみてください。

3.にこ淵 | 四季を通しておすすめ

高知県のにこ淵 - 滝壺

日本一美しいといわれる滝壺

高知県インスタ映えNo.1!

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日本一の清流、仁淀川を知っていますか?仁淀川の水流は「仁淀ブルー」とも称される、美しい青と透明度が魅力です。その仁淀川のなかでも特に美しい「仁淀ブルー」の水流を堪能できるのが「にこ淵」です。水の底まで容易に見えるほど透明度の高い「仁淀ブルー」の滝壺で、日本一の清流を満喫してみては?

「にこ淵」は高知市と石鎚山周辺の絶景エリアを結ぶ、R194からすぐアクセスでき、駐車場から3分で滝壺まで行くことができます。近年TVや雑誌で特集されたことで、一気に定番の観光スポットとして人気を集めるようになりました。

4.大岐の浜 | 春〜秋がおすすめ

大岐の浜-6

純白の砂浜と青い海が美しい大岐の浜

純白の砂浜と青い海の絶景が魅力の大岐の浜(おおきのはま)。高知県西部の土佐清水市に位置する大岐の浜は、車で高知市から2時間半・高知空港から3時間と、アクセスはなかなかハード。

それでも、大岐の浜の環境を求めて移住する人が後をたたないなど、交通の不便さを補って余りある素晴らしい環境が魅力です。大岐の浜よりさらに西、足摺岬の花崗岩が波に侵食されて流出したことでできた1.6kmにも及ぶ純白の砂浜と、青い海の景観は、時間をかけてでも観光する価値が十分にある絶景です。

5.轟の滝 | 四季を通しておすすめ

冬季の轟の滝

落差80m、日本の滝百選にも選ばれる絶景

高知県の滝といえば、仁淀ブルーの滝壺が人気の「にこ淵」が有名ですが、他にも素晴らしい滝があるのをご存知ですか?

高知県香美市に位置する轟の滝は、荘厳な景観が魅力の、硬派な滝です。日本の滝百選にも選ばれる轟の滝ですが、落差は80mとかなり大規模。高知県屈指の落差をもつ滝で、美しく三段に落ちる水流がつくりだす景観はまさに絶景です。滝まで300mほどでアクセスできる好立地に駐車場があることに加え、絶好の位置に展望台が整備されている点も嬉しいところで、高知県の滝を観光するなら外せない名瀑です。

6.安居渓谷 | 夏〜秋がおすすめ

安居渓谷の滝

安居渓谷支流に位置する名もない滝

清流のメッカである高知県には数々の名渓谷が存在しますが、そのなかでも特におすすめしたいのが安居渓谷です。日本一の清流、淀川水系のなかでも特に水流が美しい安居渓谷では、これ以上ない清流を堪能可能。安居渓谷沿いに位置する飛竜の滝・昇竜の滝をはじめとする見所満載の渓谷は、1日かけてじっくりと観光するのがおすすめです。

安居渓谷沿いにつけられた遊歩道はよく整備されていて、体力に自信のない方も安心して散策できます。一方で、本格的なアクティビティを楽しみたい方には沢登りがおすすめ。それなりの装備と体力が必要になりますが、比較的難易度の低い渓谷でありながら、バリエーションに富んだ景観や、直登可能な滝の数々など、楽しめる渓谷の条件が全て揃った名渓谷を満喫できます。

7.中津渓谷 | 夏〜秋がおすすめ

中津渓谷の雨竜の滝

中津渓谷のハイライト、雨龍の滝

四国に数ある渓谷の中で、どなたでも気軽に本格的な渓谷を観光できる場所を一つ挙げるとすれば、中津渓谷以外にはないでしょう。その理由は名瀑・雨竜の滝の存在と、渓谷内部に張り巡らされた遊歩道にあります。

空中で弧を描く水流が特徴の雨竜の滝は、谷底の展望台から見上げるかたちとなり、岸壁に反響する轟音も相まって迫力満点です。また、渓谷沿いを縦横無尽に移動できる遊歩道は、美しい水流を横断したり、時には素掘りのトンネルや崖の上を通過したり、変化に富んだ景観を楽しめます。

中津渓谷の入り口には、温泉や食事はもちろんのこと、宿泊もできる「中津渓谷ゆの森」が整備されているのも、誰にでもおすすめできる理由の一つ。遊歩道を全て探索するには2時間ほど時間を要すため、1日かけてじっくりと観光したいスポットです。

8.別府峡(べふきょう) | 夏〜秋がおすすめ

別府峡の紅葉

美しい紅葉を眺めながらのドライブが魅力の別府峡

紅葉が美しい渓谷として有名な別府峡。清流・切り立った岩壁・美しい紅葉が同時に楽しめるおすすめの観光スポットです。別府峡では、渓谷沿いにつけられた舗装林道を利用してのハイキングが特に人気です。入り口付近に整備された駐車場に車を停め、ゆっくりと渓谷を眺めながらの散策は、高知県の紅葉スポットのなかでも特にオススメの楽しみ方です。

ハイキングコースとしても利用される舗装林道は、車の通行もできるため、徒歩では遠い別府峡の最奥まで簡単に行くことができ、気軽に別府峡の魅力を観光できるおすすめの楽しみ方です。

紅葉が有名な別府峡ですが、夏場に観光するのもおすすめです。駐車場から簡単に河原まで降りられることもあり、簡単に清流を堪能できる高知県観光の定番スポットといえるでしょう。

9.黒尊渓谷(くろそんけいこく) | 夏〜秋がおすすめ

黒尊渓谷の紅葉

四万十の清流と紅葉に包まれた景観

距離を基準にするなら、東京から最も遠い場所は沖縄であることは間違いありませんが、時間を基準にする場合、最も遠いのは黒尊渓谷周辺のエリアかもしれません。高知市からは車で4時間。四国に多い急峻な渓谷とは一味違う、穏やかな渓相をもつ黒尊渓谷では、四万十水系の清流と紅葉に包まれた空間を堪能可能です。

アクセスの問題もあり、混雑とは無縁の黒尊渓谷。高知県の最果てという、秘境好きにはたまらない観光スポットです。黒尊渓谷を目的地とした場合、高知市から往復するだけでかなりの時間を要するので、周辺に点在する観光スポットを1日で回るのは時間的に厳しいかもしれません。周辺には柏島、足摺岬(あしずりみさき)、大堂海岸(おおどうかいがん)、竜串(たつくし)など、高知県を代表する素晴らしい観光スポットが複数存在するため、周辺で一泊して一気に巡るのがおすすめです。

10.瓶ヶ森林道(かめがもりりんどう) | 春〜夏がおすすめ(12月〜4月冬季閉鎖)

瓶ヶ森林道

まさに天空の道!瓶ヶ森林道

UFOライン(瓶ヶ森林道)抜きに、高知県の観光スポットを語ることはできないでしょう。高知県で一番オススメの観光スポットを尋ねられたら真っ先にUFOライン(瓶ヶ森林道)と答えてしまうほど、UFOライン(瓶ヶ森林道)からの景観は美しいものです。

四国で一番高い場所を27kmにわたりドライブ可能なUFOライン(瓶ヶ森林道)からは、なにも遮るもののない四国の景観を満喫可能。四国の屋根、四国山脈を貫くようにつけられたUFOライン(瓶ヶ森林道)は、太平洋と日本海の両方を眺望可能なほど見晴らしが良く、全長27kmが短く感じるほど、変化に富んだ絶景を楽しむことができます。

また、林道の名がついているものの、全域にわたり舗装されていることもあり、安心してアクセスできるのもUFOライン(瓶ヶ森林道)の魅力です。一方で、険しい斜面につけられた林道は場合によって崩落等により通行止になっていることもあるため、事前の情報収拾をお忘れなく。

11.四国カルスト | 春〜秋がおすすめ(12月中旬〜3月中旬冬季閉鎖)

四国カルスト

夕方の黄金に染まる四国カルスト

日本三大カルストのひとつ、その中でもとくに標高の高い四国カルスト。なだらかな山肌に広がる草原・放牧された牛など、スイスのよう、とも形容される牧歌的な空間が広がる観光スポットです。

日本で有名なカルストといえば、山口県の秋吉台が有名ですが、標高400mほどの秋吉台に対し四国カルストの標高は1400m。四国における最高峰が2000mに満たない中、周辺地域でも際立って標高の高い四国カルストからは開放感抜群の景観を満喫できます。なだらかで道幅が広く、開放感満点のワインディングが魅力の四国カルストは、四国のドライブ・ツーリング好きにとって、聖地といっても過言ではない観光スポットです。

食事処をはじめ、宿泊施設、キャンプ場など、観光に欠かせない施設が一通り揃っているのも四国カルストの魅力の一つ。道路が綺麗に舗装されているのはもちろんのこと、道幅も申し分なく(おすすめルートは四国カルストの個別記事を参照ください)、気軽にアクセス可能な定番観光スポットです。

12.伊予富士 | 四季を通しておすすめ

伊予富士山頂の景色

霧氷と笹原の景観が美しい

瓶ヶ森林道沿いの登山口から伊予富士山頂までは1時間の道のり。1756mの標高は四国の中では比較的高い、といった程度ですが、山頂からの景観は特筆すべきものがあります。

西には日本三百名山・瓶ヶ森ごしに石鎚山を眺望でき、遥か彼方まで伸びるUFOライン(瓶ヶ森林道)と同時に、2つの名峰を眺望できる、この上なく贅沢な景観を楽しめます。東には寒風山まで続く、笹原に包まれた稜線がどこまでも伸び、冬〜春にかけては美しい霧氷も楽しむことができます。

冬季登山の場合は寒風山登山口からの登山となり、山頂までは4時間半ほどのコースタイム。冬季閉鎖されている瓶ヶ森林道を徒歩で利用することも可能ですが、その場合、片道11kmほどの道のりで、あまり時間短縮は望めないかもしれません。

13.梶ヶ森(かじがもり) | 四季を通しておすすめ

梶ヶ森の紅葉

ススキと紅葉の共演が美しい

四国の山岳風景を気軽に観光したいのならば、梶ヶ森がおすすめ。梶ヶ森は、標高1400mの山頂まで、なんと車でアクセス可能!高山ならではの景観を、四季を通して気軽に楽しむことができます。

通年通行できる道路に加え、高知市から1時間半でアクセス可能な地理的な優位性も魅力です。山頂から10分ほどの場所には日本の滝百選にも選ばれる龍王の滝がある点も高ポイントです。

また、南国のイメージが強い高知県において、霧氷に包まれた景観を楽しめる数少ないスポットであるとともに、紅葉の名所でもある梶ヶ森。ドライブがてら気軽に立ち寄ることもできるため、一度は観光してほしいスポットです。

14.三嶺(みうね) | 夏〜秋がおすすめ

夕日に染まる三嶺

三嶺山頂からの夕日

四国における山岳の景観を語るならば、三嶺を外すことはできないでしょう。1894m、四国で5番目の標高を誇る三嶺の山頂からは、四国山脈ならではの、ボリューム感満点の尾根を展望可能。さらに、高知県側の登山道は四国一豊かな植生ということもあり、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。

一般的な「観光」という括りからは外れるかもしれませんが、本当に美しい景観なので、ぜひ一度は行って欲しい、絶景観光スポットです。

15.室戸岬 | 四季を通しておすすめ

室戸岬

ダイナミックな奇岩地帯を遊歩道で散策可能

日本に8箇所しかない、ユネスコ世界ジオパークに指定されている室戸岬は、海岸段丘や岩礁など、独特な地形の宝庫です。海底が隆起して形成された地層が露出していることもあり、場所によって様々な奇岩を楽しめるのが魅力の観光スポットです。

台風銀座としても有名な室戸岬ですが、平時の気候は温暖で晴天率も高く、きれいに舗装された遊歩道での散策は快適そのもの。室戸岬周辺には日本一明るい灯台、室戸岬灯台をはじめ、思わず二度見してしまう外観をもつ廃墟、スカイレストニュー室戸など、見どころ満載です。また、南国高知ならではの植生も魅力で、サボテンをはじめとした本州などでは珍しい環境が広がっています。

高知県の果て、というイメージの強い室戸岬ですが、高知市内からは車で1時間半と、意外に近い点も見逃せません。道中は信号の少ない海岸沿いを快適にドライブできるため、ストレスフリーでアクセスできる観光スポットと言えるでしょう。

16.足摺岬 | 四季を通しておすすめ

足摺岬

80mの断崖から見下ろす海はこの上なく青い

室戸岬と並び有名な足摺岬。高知県の東西に、対になるように位置するこれらの岬は、最果ての景観を楽しめる観光スポットとして人気を集めています。

高知県の最果てということもあり、足摺岬へのアクセスは一苦労です。高知市から3時間半の時間を要す足摺岬は、まさに高知県の最果て。しかし、苦労してでも訪れる人が後を絶たない理由は、落差80m、純白の断崖から見下ろす太平洋の美しさがオンリーワンの魅力を持っているから。高知県の海に関連する観光スポットの中で、特に迫力があり、特に美しい景観です。

周辺には柏島をはじめ、大堂海岸(おおどうかいがん)、竜串(たつくし)、黒尊渓谷(くろそんけいこく)など、高知県を代表する秘境の観光スポットが密集していることもあり、何度訪問しても飽きることのない観光スポットです。

17.樫西海岸(かしにしかいがん) | 春〜秋がおすすめ

樫西海岸

透き通った海に浮かぶ樫西海岸の弁天島

高知県西部の美しい海が印象的な樫西海岸(かしにしかいがん)。海蝕洞が特徴的な弁天島をはじめ、海岸線の美しい道路、透き通った海など、高知県西部ならではの景観を満喫できる観光スポットです。

樫西海岸は、高知市から4時間以上かかる辺境の地に位置していて、その事実だけでもなかなかの秘境感を味わえること間違いなし。周辺には柏島をはじめ、竜串、足摺岬(あしずりみさき)、黒尊渓谷(くろそんけいこく)など高知県を代表する秘境の観光スポットが密集しているのも魅力的です。

樫西海岸からすぐ近く、「道の駅大月」のレストランでは、周辺で獲れた新鮮な海の幸をリーズナブルに堪能可能なので、ぜひともセットで観光してみてください。

18.ひょうたん桜 | 4月前半がおすすめ

ひょうたん桜

500年の樹齢を感じさせるひょうたん桜

ひょうたん桜は、樹齢500年・樹高21m・目通し2mの桜の巨木です。開花の季節には、周辺を埋め尽くす菜の花と合わせ、高知県を代表する桜の景観を楽しむことができます。これほどの桜の巨木は、日本全国を見渡しても滅多にない立派なもので、開花の時期に高知県を観光するなら、是非とも訪問して欲しいスポットです。

19.上久喜の花桃(かみくきのはなもも) | 4月前半がおすすめ

上久喜の花桃

花桃と山あいの集落の景観「上久喜の花桃」

上久喜の花桃は、知る人ぞ知る高知県の絶景です。山間ののどかな集落を桃の花が包み込む景観は、まさに桃源郷のよう。シーズンになると地元の有志による屋台も楽しむことができ、ゆっくりと時間をかけて観光できる環境なのも嬉しいところです。

高知観光スポット19選|本当に行く価値がある場所はここだ!

47都道府県のなかで、もっとも謎に包まれている高知県。わざわざ高知県に行くのに、よくある観光地で満足ですか?


わざわざ最果ての高知県に行くなら、最果ての楽しみかたを。高知県ならではの魅力を堪能できる観光スポット19選をご紹介します。本当はキリの良い数字にしたかったのですが、本当にオススメしたいスポットだけを厳選した結果、19選になっちゃいました。


”アクセスが良いだけの残念な観光スポット”に行きたくないあなた、この記事で紹介している場所にぜひ行ってみてください!



1.柏島 | 春〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_2862" align="alignnone" width="1200"]柏島 思わず目を疑うほど美しい柏島の海[/caption]

本当にこれが日本?「船が浮いて見える」ほど透明度の高い美しい海が魅力の柏島。美しい海沿いのドライブを満喫できるのはもちろんのこと、シュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティにも最適です。キャンプ場や宿泊施設も周辺にあり、泊りがけでの観光もおすすめですよ。


美しい海といえば混雑するもの。ふつうの観光地ではそれが常識ですが、柏島は8月の週末以外ならそれほど混雑することもありません。高知県を観光するなら外せない、柏島で美しい海と自分だけの空間を満喫してみては。



2.伊尾木洞(いおきどう) | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_4233" align="aligncenter" width="1200"]伊尾木洞 洞窟を抜けるとシダに覆われた異世界が[/caption]

高知県を観光するなら、絶対に訪問してほしいのがここ。高知市から車で1時間、安芸市の街中に突如出現する伊尾木洞。薄暗い洞窟をぬけると、シダに覆われた異世界が広がります。快適な最奥には小さいながらも滝があり、ちょっとした冒険を楽しめるスポットです。


伊尾木洞のシダは国指定の天然記念物にされるほど種類や量が豊富。日本全国を探しても、伊尾木洞のような空間を味わえるスポットは稀なはずです。すぐ近くに駐車場があり、空港や高知市からのアクセスも良好で、内部には遊歩道が整備されているなど、至れり尽くせりの伊尾木洞。夏場でも約20度という快適な気温のなか、異世界の散策を楽しんでみてください。



3.にこ淵 | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_440" align="alignnone" width="1200"]高知県のにこ淵 - 滝壺 日本一美しいといわれる滝壺[/caption]

高知県インスタ映えNo.1!


日本一の清流、仁淀川を知っていますか?仁淀川の水流は「仁淀ブルー」とも称される、美しい青と透明度が魅力です。その仁淀川のなかでも特に美しい「仁淀ブルー」の水流を堪能できるのが「にこ淵」です。水の底まで容易に見えるほど透明度の高い「仁淀ブルー」の滝壺で、日本一の清流を満喫してみては?


「にこ淵」は高知市と石鎚山周辺の絶景エリアを結ぶ、R194からすぐアクセスでき、駐車場から3分で滝壺まで行くことができます。近年TVや雑誌で特集されたことで、一気に定番の観光スポットとして人気を集めるようになりました。



4.大岐の浜 | 春〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_2327" align="alignnone" width="1200"]大岐の浜-6 純白の砂浜と青い海が美しい大岐の浜[/caption]

純白の砂浜と青い海の絶景が魅力の大岐の浜(おおきのはま)。高知県西部の土佐清水市に位置する大岐の浜は、車で高知市から2時間半・高知空港から3時間と、アクセスはなかなかハード。


それでも、大岐の浜の環境を求めて移住する人が後をたたないなど、交通の不便さを補って余りある素晴らしい環境が魅力です。大岐の浜よりさらに西、足摺岬の花崗岩が波に侵食されて流出したことでできた1.6kmにも及ぶ純白の砂浜と、青い海の景観は、時間をかけてでも観光する価値が十分にある絶景です。



5.轟の滝 | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_1836" align="alignnone" width="1200"]冬季の轟の滝 落差80m、日本の滝百選にも選ばれる絶景[/caption]

高知県の滝といえば、仁淀ブルーの滝壺が人気の「にこ淵」が有名ですが、他にも素晴らしい滝があるのをご存知ですか?


高知県香美市に位置する轟の滝は、荘厳な景観が魅力の、硬派な滝です。日本の滝百選にも選ばれる轟の滝ですが、落差は80mとかなり大規模。高知県屈指の落差をもつ滝で、美しく三段に落ちる水流がつくりだす景観はまさに絶景です。滝まで300mほどでアクセスできる好立地に駐車場があることに加え、絶好の位置に展望台が整備されている点も嬉しいところで、高知県の滝を観光するなら外せない名瀑です。



6.安居渓谷 | 夏〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_596" align="alignnone" width="1200"]安居渓谷の滝 安居渓谷支流に位置する名もない滝[/caption]

清流のメッカである高知県には数々の名渓谷が存在しますが、そのなかでも特におすすめしたいのが安居渓谷です。日本一の清流、淀川水系のなかでも特に水流が美しい安居渓谷では、これ以上ない清流を堪能可能。安居渓谷沿いに位置する飛竜の滝・昇竜の滝をはじめとする見所満載の渓谷は、1日かけてじっくりと観光するのがおすすめです。


安居渓谷沿いにつけられた遊歩道はよく整備されていて、体力に自信のない方も安心して散策できます。一方で、本格的なアクティビティを楽しみたい方には沢登りがおすすめ。それなりの装備と体力が必要になりますが、比較的難易度の低い渓谷でありながら、バリエーションに富んだ景観や、直登可能な滝の数々など、楽しめる渓谷の条件が全て揃った名渓谷を満喫できます。



7.中津渓谷 | 夏〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_1511" align="alignnone" width="1200"]中津渓谷の雨竜の滝 中津渓谷のハイライト、雨龍の滝[/caption]

四国に数ある渓谷の中で、どなたでも気軽に本格的な渓谷を観光できる場所を一つ挙げるとすれば、中津渓谷以外にはないでしょう。その理由は名瀑・雨竜の滝の存在と、渓谷内部に張り巡らされた遊歩道にあります。


空中で弧を描く水流が特徴の雨竜の滝は、谷底の展望台から見上げるかたちとなり、岸壁に反響する轟音も相まって迫力満点です。また、渓谷沿いを縦横無尽に移動できる遊歩道は、美しい水流を横断したり、時には素掘りのトンネルや崖の上を通過したり、変化に富んだ景観を楽しめます。


中津渓谷の入り口には、温泉や食事はもちろんのこと、宿泊もできる「中津渓谷ゆの森」が整備されているのも、誰にでもおすすめできる理由の一つ。遊歩道を全て探索するには2時間ほど時間を要すため、1日かけてじっくりと観光したいスポットです。



8.別府峡(べふきょう) | 夏〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_906" align="alignnone" width="1200"]別府峡の紅葉 美しい紅葉を眺めながらのドライブが魅力の別府峡[/caption]

紅葉が美しい渓谷として有名な別府峡。清流・切り立った岩壁・美しい紅葉が同時に楽しめるおすすめの観光スポットです。別府峡では、渓谷沿いにつけられた舗装林道を利用してのハイキングが特に人気です。入り口付近に整備された駐車場に車を停め、ゆっくりと渓谷を眺めながらの散策は、高知県の紅葉スポットのなかでも特にオススメの楽しみ方です。


ハイキングコースとしても利用される舗装林道は、車の通行もできるため、徒歩では遠い別府峡の最奥まで簡単に行くことができ、気軽に別府峡の魅力を観光できるおすすめの楽しみ方です。


紅葉が有名な別府峡ですが、夏場に観光するのもおすすめです。駐車場から簡単に河原まで降りられることもあり、簡単に清流を堪能できる高知県観光の定番スポットといえるでしょう。



9.黒尊渓谷(くろそんけいこく) | 夏〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_1429" align="alignnone" width="1200"]黒尊渓谷の紅葉 四万十の清流と紅葉に包まれた景観[/caption]

距離を基準にするなら、東京から最も遠い場所は沖縄であることは間違いありませんが、時間を基準にする場合、最も遠いのは黒尊渓谷周辺のエリアかもしれません。高知市からは車で4時間。四国に多い急峻な渓谷とは一味違う、穏やかな渓相をもつ黒尊渓谷では、四万十水系の清流と紅葉に包まれた空間を堪能可能です。


アクセスの問題もあり、混雑とは無縁の黒尊渓谷。高知県の最果てという、秘境好きにはたまらない観光スポットです。黒尊渓谷を目的地とした場合、高知市から往復するだけでかなりの時間を要するので、周辺に点在する観光スポットを1日で回るのは時間的に厳しいかもしれません。周辺には柏島、足摺岬(あしずりみさき)、大堂海岸(おおどうかいがん)、竜串(たつくし)など、高知県を代表する素晴らしい観光スポットが複数存在するため、周辺で一泊して一気に巡るのがおすすめです。



10.瓶ヶ森林道(かめがもりりんどう) | 春〜夏がおすすめ(12月〜4月冬季閉鎖)


[caption id="attachment_3709" align="alignnone" width="1200"]瓶ヶ森林道 まさに天空の道!瓶ヶ森林道[/caption]

UFOライン(瓶ヶ森林道)抜きに、高知県の観光スポットを語ることはできないでしょう。高知県で一番オススメの観光スポットを尋ねられたら真っ先にUFOライン(瓶ヶ森林道)と答えてしまうほど、UFOライン(瓶ヶ森林道)からの景観は美しいものです。


四国で一番高い場所を27kmにわたりドライブ可能なUFOライン(瓶ヶ森林道)からは、なにも遮るもののない四国の景観を満喫可能。四国の屋根、四国山脈を貫くようにつけられたUFOライン(瓶ヶ森林道)は、太平洋と日本海の両方を眺望可能なほど見晴らしが良く、全長27kmが短く感じるほど、変化に富んだ絶景を楽しむことができます。


また、林道の名がついているものの、全域にわたり舗装されていることもあり、安心してアクセスできるのもUFOライン(瓶ヶ森林道)の魅力です。一方で、険しい斜面につけられた林道は場合によって崩落等により通行止になっていることもあるため、事前の情報収拾をお忘れなく。



11.四国カルスト | 春〜秋がおすすめ(12月中旬〜3月中旬冬季閉鎖)


[caption id="attachment_1740" align="alignnone" width="1200"]四国カルスト 夕方の黄金に染まる四国カルスト[/caption]

日本三大カルストのひとつ、その中でもとくに標高の高い四国カルスト。なだらかな山肌に広がる草原・放牧された牛など、スイスのよう、とも形容される牧歌的な空間が広がる観光スポットです。


日本で有名なカルストといえば、山口県の秋吉台が有名ですが、標高400mほどの秋吉台に対し四国カルストの標高は1400m。四国における最高峰が2000mに満たない中、周辺地域でも際立って標高の高い四国カルストからは開放感抜群の景観を満喫できます。なだらかで道幅が広く、開放感満点のワインディングが魅力の四国カルストは、四国のドライブ・ツーリング好きにとって、聖地といっても過言ではない観光スポットです。


食事処をはじめ、宿泊施設、キャンプ場など、観光に欠かせない施設が一通り揃っているのも四国カルストの魅力の一つ。道路が綺麗に舗装されているのはもちろんのこと、道幅も申し分なく(おすすめルートは四国カルストの個別記事を参照ください)、気軽にアクセス可能な定番観光スポットです。



12.伊予富士 | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_1842" align="alignnone" width="1200"]伊予富士山頂の景色 霧氷と笹原の景観が美しい[/caption]

瓶ヶ森林道沿いの登山口から伊予富士山頂までは1時間の道のり。1756mの標高は四国の中では比較的高い、といった程度ですが、山頂からの景観は特筆すべきものがあります。


西には日本三百名山・瓶ヶ森ごしに石鎚山を眺望でき、遥か彼方まで伸びるUFOライン(瓶ヶ森林道)と同時に、2つの名峰を眺望できる、この上なく贅沢な景観を楽しめます。東には寒風山まで続く、笹原に包まれた稜線がどこまでも伸び、冬〜春にかけては美しい霧氷も楽しむことができます。


冬季登山の場合は寒風山登山口からの登山となり、山頂までは4時間半ほどのコースタイム。冬季閉鎖されている瓶ヶ森林道を徒歩で利用することも可能ですが、その場合、片道11kmほどの道のりで、あまり時間短縮は望めないかもしれません。



13.梶ヶ森(かじがもり) | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_526" align="alignnone" width="1200"]梶ヶ森の紅葉 ススキと紅葉の共演が美しい[/caption]

四国の山岳風景を気軽に観光したいのならば、梶ヶ森がおすすめ。梶ヶ森は、標高1400mの山頂まで、なんと車でアクセス可能!高山ならではの景観を、四季を通して気軽に楽しむことができます。


通年通行できる道路に加え、高知市から1時間半でアクセス可能な地理的な優位性も魅力です。山頂から10分ほどの場所には日本の滝百選にも選ばれる龍王の滝がある点も高ポイントです。


また、南国のイメージが強い高知県において、霧氷に包まれた景観を楽しめる数少ないスポットであるとともに、紅葉の名所でもある梶ヶ森。ドライブがてら気軽に立ち寄ることもできるため、一度は観光してほしいスポットです。



14.三嶺(みうね) | 夏〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_684" align="alignnone" width="1200"]夕日に染まる三嶺 三嶺山頂からの夕日[/caption]

四国における山岳の景観を語るならば、三嶺を外すことはできないでしょう。1894m、四国で5番目の標高を誇る三嶺の山頂からは、四国山脈ならではの、ボリューム感満点の尾根を展望可能。さらに、高知県側の登山道は四国一豊かな植生ということもあり、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。


一般的な「観光」という括りからは外れるかもしれませんが、本当に美しい景観なので、ぜひ一度は行って欲しい、絶景観光スポットです。



15.室戸岬 | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_2185" align="alignnone" width="1200"]室戸岬 ダイナミックな奇岩地帯を遊歩道で散策可能[/caption]

日本に8箇所しかない、ユネスコ世界ジオパークに指定されている室戸岬は、海岸段丘や岩礁など、独特な地形の宝庫です。海底が隆起して形成された地層が露出していることもあり、場所によって様々な奇岩を楽しめるのが魅力の観光スポットです。


台風銀座としても有名な室戸岬ですが、平時の気候は温暖で晴天率も高く、きれいに舗装された遊歩道での散策は快適そのもの。室戸岬周辺には日本一明るい灯台、室戸岬灯台をはじめ、思わず二度見してしまう外観をもつ廃墟、スカイレストニュー室戸など、見どころ満載です。また、南国高知ならではの植生も魅力で、サボテンをはじめとした本州などでは珍しい環境が広がっています。


高知県の果て、というイメージの強い室戸岬ですが、高知市内からは車で1時間半と、意外に近い点も見逃せません。道中は信号の少ない海岸沿いを快適にドライブできるため、ストレスフリーでアクセスできる観光スポットと言えるでしょう。



16.足摺岬 | 四季を通しておすすめ


[caption id="attachment_1954" align="alignnone" width="1200"]足摺岬 80mの断崖から見下ろす海はこの上なく青い[/caption]

室戸岬と並び有名な足摺岬。高知県の東西に、対になるように位置するこれらの岬は、最果ての景観を楽しめる観光スポットとして人気を集めています。


高知県の最果てということもあり、足摺岬へのアクセスは一苦労です。高知市から3時間半の時間を要す足摺岬は、まさに高知県の最果て。しかし、苦労してでも訪れる人が後を絶たない理由は、落差80m、純白の断崖から見下ろす太平洋の美しさがオンリーワンの魅力を持っているから。高知県の海に関連する観光スポットの中で、特に迫力があり、特に美しい景観です。


周辺には柏島をはじめ、大堂海岸(おおどうかいがん)、竜串(たつくし)、黒尊渓谷(くろそんけいこく)など、高知県を代表する秘境の観光スポットが密集していることもあり、何度訪問しても飽きることのない観光スポットです。



17.樫西海岸(かしにしかいがん) | 春〜秋がおすすめ


[caption id="attachment_2902" align="aligncenter" width="1200"]樫西海岸 透き通った海に浮かぶ樫西海岸の弁天島[/caption]

高知県西部の美しい海が印象的な樫西海岸(かしにしかいがん)。海蝕洞が特徴的な弁天島をはじめ、海岸線の美しい道路、透き通った海など、高知県西部ならではの景観を満喫できる観光スポットです。


樫西海岸は、高知市から4時間以上かかる辺境の地に位置していて、その事実だけでもなかなかの秘境感を味わえること間違いなし。周辺には柏島をはじめ、竜串、足摺岬(あしずりみさき)、黒尊渓谷(くろそんけいこく)など高知県を代表する秘境の観光スポットが密集しているのも魅力的です。


樫西海岸からすぐ近く、「道の駅大月」のレストランでは、周辺で獲れた新鮮な海の幸をリーズナブルに堪能可能なので、ぜひともセットで観光してみてください。



18.ひょうたん桜 | 4月前半がおすすめ


[caption id="attachment_1771" align="alignnone" width="1200"]ひょうたん桜 500年の樹齢を感じさせるひょうたん桜[/caption]

ひょうたん桜は、樹齢500年・樹高21m・目通し2mの桜の巨木です。開花の季節には、周辺を埋め尽くす菜の花と合わせ、高知県を代表する桜の景観を楽しむことができます。これほどの桜の巨木は、日本全国を見渡しても滅多にない立派なもので、開花の時期に高知県を観光するなら、是非とも訪問して欲しいスポットです。



19.上久喜の花桃(かみくきのはなもも) | 4月前半がおすすめ


[caption id="attachment_5124" align="aligncenter" width="1200"]上久喜の花桃 花桃と山あいの集落の景観「上久喜の花桃」[/caption]

上久喜の花桃は、知る人ぞ知る高知県の絶景です。山間ののどかな集落を桃の花が包み込む景観は、まさに桃源郷のよう。シーズンになると地元の有志による屋台も楽しむことができ、ゆっくりと時間をかけて観光できる環境なのも嬉しいところです。



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