
高知県でいちばん個性的な観光スポットは?と聞かれたら「竜串海岸(たつくしかいがん)」と答えます。
2,000~1,500万年前に堆積した砂岩と泥岩により形成された、生物の一部かと思うほど有機的な地形は竜串海岸以外ならではのものです。高知県ならではの美しい海はもちろんのこと、”超”個性的な地形をセットで堪能できる竜串海岸の魅力をご紹介します。
高知県でいちばん個性的な観光スポットは?と聞かれたら「竜串海岸(たつくしかいがん)」と答えます。
2,000~1,500万年前に堆積した砂岩と泥岩により形成された、生物の一部かと思うほど有機的な地形は竜串海岸以外ならではのものです。高知県ならではの美しい海はもちろんのこと、”超”個性的な地形をセットで堪能できる竜串海岸の魅力をご紹介します。
地元の鮮魚を安価に堪能できるレストランが魅力の道の駅大月。1,000円程度で鮮魚を思いっきり堪能可能で、柏島や竜串など高知県西部エリアを観光する際には是非とも利用して欲しい、おすすめの道の駅です。
足摺岬から遊歩道を徒歩30分。幅16m高さ17m、花崗岩の海蝕洞として日本最大の規模をもつ白山洞門は、足摺岬訪問時、是非とも一緒に見て欲しいおすすめスポットです。
室戸岬と並び有名な足摺岬。高知県の東西に、対になるように位置するこれらの岬は、最果ての景観を楽しめるスポットとして人気を集めています。落差80mの足摺岬から見下ろす海の青さは四国随一で、切り立った断崖とセットで眺める景観はまさに絶景。
日本国内で、東京都から距離が一番遠い場所が沖縄県であることは誰もが知る事実ですが、時間を基準とした場合、足摺岬周辺が東京から一番遠いエリアであることはあまり知られていません。秘境の宝庫である高知県の中でも、最もアクセスしにくいエリアに位置する絶景の岬。旅好きならそのシチュエーションだけでもワクワクしてしまいそうな足摺岬、訪問時は遊歩道でアクセス可能な白山洞門と合わせ、周辺の環境を楽しむのがおすすめです。
旅行のプランを考えるとき、何処を目的地にするか?というのは非常に悩ましい問題です。有名観光地を目的とするならば比較的簡単に数日間のプランを決めることができるでしょう。一方で、一般的な観光地に飽きてしまった旅行のベテランにとって、魅力的な旅行プランを考えることは非常に重労働であることは間違いありません。
そんなあなたにおすすめなのが、高知県。数々の秘境を擁すことに加え、まだまだ開拓の進んでいない高知県を旅することで、これ以上ない満足感を得られること間違いなしです。
高知県に位置する日本の滝百選3つのうち、唯一氷瀑となる龍王の滝。標高1000mほどの山中に位置することもあり、冬季は凍てつく荘厳な景観を楽しむことができます。
落差こそ20mと控えめなものの、高知県における氷瀑は貴重なこともあり、独特なポジションを持った滝といえるでしょう。また、龍王の滝からは梶ヶ森山頂まで車で15分ほどと、人気の観光スポットとセットで巡ることができる点も見落とせません。
四国の中央、高知県と徳島県の県境付近に位置する標高1409mの国見山(くにみやま)は、四国における雪山登山の入門編として有名な、隠れた名山です。一般的に、四国といえば南国のような温暖な気候を想像する方が多く、国見山のような標高1500mに満たない山々で美しい積雪や霧氷を楽しめるということは、あまり知られていません。
高知県香南市に位置する天神の大杉。樹高55m樹齢800年の大木はわかりやすい案内看板等はなく、どこにでもある田舎の風景の中、突如出現します。周囲の杉林から明らかに浮くほどの大きさは、まさに威風堂々といった出で立ち。樹齢800年とは思えないほど整った幹をしていて、すらっと伸びるその幹を見ているだけで清々しい気分になれるスポットです。
高知県香美市の山間部、斜面に建つ民家が美しいこの地域に、ひときわ美しい梅の景観があります。民家の塀に沿うように咲く梅の花は、しだれ桜のような趣を感じさせます。複数の木から伸びる枝が、梅とは思えないほどのボリューム感で、まさにここでしか見ることのできない景観です。
日本の滝百選に選ばれる名瀑3本を擁す高知県。その中でもとりわけ素晴らしい景観を持つのが轟の滝です。
轟の滝の落差は3段83メートルで、綺麗に三分割された水流が特徴です。それぞれの段が大きな釜を持っているのも特徴の一つで、これは轟の滝が400メートルにも満たない低標高に位置していて水量が膨大なためです。
滝全体を展望できる滝見台や、最下段までいくことのできる遊歩道など観光スポットとしての資質も十分です。高知県でとりあえず滝に行くなら轟の滝で間違いなしです。
高さ100m近くにもなる風車20基が連なる風の里公園。風の里公園は、高知県津野町に位置し、標高1000mの尾根沿いを、風車を眺めながらドライブすることのできるスポットです。
四国最高峰にして四国一の霊峰石鎚山。その荘厳な佇まいとは裏腹に、比較的簡単に登頂できる山として、人気を集めています。いくつかの登山コースがある石鎚山ですが、土小屋コースは、コースタイム1時間40分となっていて比較的短時間で登頂でき、登山口目前まで車でアクセス可能なことからも、誰にでもお勧めできるルートです。
高知県香南市香北町西川。アンパンマンミュージアムから東に1kmほど進んだ場所から県道30号線に入り20分。突如川沿いに出現する灯篭の奥に別役神社(べっちゃくじんじゃ)は佇んでいます。有名なスポットではありませんが、樹齢405年の大杉に守られるように佇むその姿は荘厳そのもの。
周辺を観光する際には是非とも訪問したい隠れたおすすめスポットです。
高知県の最果て、大月町に位置する大堂海岸。高知県ならではの美しい海と、落差140mの絶壁による独特の景観が魅力のスポットです。周辺エリアにはマリンアクティビティのメッカ、柏島や竜串などがあり、アウトドア好きならば一度は訪れて損はないでしょう。また、大月町周辺は東京からのアクセスに最も時間のかかるエリアで(羽田空港から七時間)、ある意味日本一の秘境といっても過言ではないスポットです。
山岳の多い四国においても、東の剣山(つるぎさん)、西の石鎚山(いしづちさん | 該当の記事ページが開きます)は特別な存在として親しまれています。古くから山岳信仰の対象である剣山は、その景観の素晴らしさはもちろんのこと、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所があるなど、どこか石鎚山と共通する魅力を感じることができます。一方で、山頂付近の景観は荘厳な岩壁が特徴の石鎚山とは対象的で、なだらかな笹原がどこまでも続く、四国山脈ならではの景観が広がっています。
高知市から30分でアクセス可能な好立地で、気軽にカルストの風景を楽しむことができるのが佐川ナウマンカルストです。佐川ナウマンカルストの入り口付近には巨大なナウマン象の模型が置かれ、独特の雰囲気を持った場所です。
愛媛県の西端に位置する佐田岬。日本一全長の長い岬として独特の景観をもつだけでなく、その全域を快適にドライブ・ツーリング可能なこともあり人々の人気を集めています。海峡を挟んで対岸となる大分県までは最も海峡の狭いところで14km。晴天時は容易に対岸をまで眺望可能なこともあり、独特の景観を楽しむことが可能です。
渓谷の多い四国においても、面河渓ほどのスケール感をもった渓谷は類を見ません。花崗岩による岩壁や川底は、四国に多い”ガレている”渓谷とは一線を画す、堂々とした景観です。面河渓では、持ち前の渓谷美に加え、四国らしい美しい水流や紅葉を楽しむことが可能。非常に走りやすい道でアクセス可能なこともあり、訪問者が後を絶たない人気スポットです。
愛媛県東温市に位置する唐岬の滝(からかいのたき)は、同市の白猪の滝(しらいのたき | 該当の記事ページが開きます)と並ぶ名瀑です。正岡子規と夏目漱石も訪問したことでも有名なこれらの滝は、四季を通し美しい景観を楽しめるスポットとして定番のスポットです。
国道33号線、四国カルストにほど近い場所に位置する権現の滝。落差40mと比較的大きな滝でありながら、知名度は低く人知れず山奥にひっそりと佇んでいる滝です。国道33号線からは4.5km、比較的アクセスしやすい場所にあり、道路沿いから展望可能なこともあり、時間があったら訪問してみたい隠れスポットです。
自然の宝庫四国の中でも、特に紅葉が美しいスポットをまとめました。山岳の多い四国では、山域ごとに個性的な景観を楽しめるのも魅力の一つで、紅葉を追いかけながら様々なスポット巡りをしてみてはどうでしょうか。
冬山登山というと一般的には相応の体力と装備が必要、というイメージがあるのではないでしょうか。標高1763m、高知県と愛媛県の県境に位置する寒風山は、四国一霧氷が美しいとも言われる絶景の名峰でありながら、積雪の少ない日には夏山とそれほど変わらない装備で登頂可能なこともあり、厳冬期であっても人の絶えることのない人気スポットです。
標高1756m、”富士”の名をもちながら四国山脈の一部、という雰囲気で、どちらかといえば地味にも見える伊予富士。冬季には四国一の霧氷と、氷に閉ざされた四国山脈の絶景を眺望可能な名山に姿を変えます。冬季の登山口となる寒風山トンネルからは片道4時間の道のり。積雪状況によってはそれ以上の時間を要すこともある伊予富士ですが、苦労して登山する甲斐のある絶景が待っています。
徳島県阿波市にある奇景勝地、阿波の土柱。世界に3箇所しかない奇景勝地として、密かに人気を集めるスポットです。丘陵地帯に突如現れる土柱は、まさに奇景といった雰囲気で、ここにしかない空間を楽しむことができます。
ミシュラン観光ガイドで3つ星、2011年日本庭園ランキングで足立美術館、桂離宮に次ぐ3位を獲得した栗林公園。75ヘクタールの園内は日本庭園然とした景観で満たされていて、全て巡るにはゆうに一日かかるほどのボリュームがあります。園内には数々の池が点在していて、屋形船での遊覧をはじめ、美しい紅葉や生息するカワセミを思う存分楽しむことができます。
高知市から車で1時間半。標高1400メートルの山頂まで車で行けるおすすめスポットです。冬季には霧氷、春には雲海、秋には紅葉を楽しめる絶景スポットとして、梶ヶ森以上に気軽にアクセスできる場所は他に無いのではないでしょうか。年間を通して人出は少なく、落ち着いて景色を楽しむことができます。
高知県に位置する日本の滝百選の一本、大樽の滝。幹線道路の国道33号線からほど近いこともあり、容易にアクセス可能な景勝地として定番になっています。 滝の前には雰囲気満点の橋がかかり、空間の演出に一役買っています。駐車場からは徒歩15分ほどで、ちょっとしたアクティビティにはもってこいのスポットといえるでしょう。 続きを読む
徳島県神山町に位置する雨乞いの滝。日本の滝百選にも選ばれる雨乞いの滝は、雄滝と雌滝を同時に展望できる、贅沢なスポットとして密かに人気を集めています。神山町から雨乞いの滝までは車で15分。駐車場からは20分の道のりで、比較的簡単にアクセス可能な点も魅力の一つです。
徳島県徳島市に位置する八多五滝(やたごだき)。五本の滝が密集することからその名がついたそうですが、その中の一つ、御来光の滝は端正な景観ながら個性的で、他の滝にはない魅力をもっています。