
4月初旬、徳島県美馬市(みまし)に、8000本の桜に覆い尽くされた山肌が姿を現します。八百萬神之御殿(やおよろずのかみのごてん)では、遊歩道を被おうように咲く8000本もの桜並木を探索可能なほか、絶景の展望スポットから桜色に染まる山肌を一望可能です。
4月初旬、徳島県美馬市(みまし)に、8000本の桜に覆い尽くされた山肌が姿を現します。八百萬神之御殿(やおよろずのかみのごてん)では、遊歩道を被おうように咲く8000本もの桜並木を探索可能なほか、絶景の展望スポットから桜色に染まる山肌を一望可能です。
まるで水墨画の世界。徳島県の山奥に位置する川井峠のしだれ桜は、四国ならではの山深い景観と桜をセットでを楽しめるスポットです。
徳島県の神山町に位置する江田地区では、4月になると山村の棚田を埋め尽くすように咲く菜の花の景観を楽しむことができます。黄色い絨毯が敷かれたような景観は例年4月いっぱい続き、地元はもちろん、遠方からの訪問者も絶えることのない、春の定番スポットです。
高知市内から1時間でアクセス可能な好立地に位置し、頂上からは雄大な景観が展望可能な工石山(くいしやま)。標高1177m、登山口からの標高差は約300mで、初心者でもチャレンジしやすい山として人気を集めています。
愛媛県の南端、愛南町に位置する高茂岬(こうもみさき)。100m近い絶壁が連なる海岸線が特徴的な同地域ですが、高茂岬では草原に包まれた穏やかな景観が広がっています。豊後水道の向こう、はるか彼方の九州山脈に沈む夕日を望むスポットとして人気を集める高茂岬ですが、180°以上の大展望や、海に向かってなだらかに伸びる草原に包まれた岬の景観など、さまざま視点から絶景を堪能可能です。
愛媛県南宇和郡に位置する外泊(そとどまり)は、坂のある村の風景と石垣の織りなす景観が魅力のスポットです。端正に積み上げられた石垣は高いところで4mほどの高さがあり、その間を縫うようにつけられた道路からは、どこか別の時代に迷い込んでしまったかのような空間を堪能することができます。
山深いワインディングロードに、しだれ桜が次々に現れる川井峠。ドライブやツーリングを楽しみながら、これほどの量のしだれ桜を楽しむことができる場所は、川井峠以外にはそうありません。
瀬戸内海に浮かぶ岩城島(いわぎじま)では、4月はじめになると三千本の桜が、島内最高峰の積善山(せきぜんさん)の登山道を埋め尽くします。岩城島の三千本の桜は、天女の羽衣とも呼ばれ、瀬戸内海に浮かぶ島々を背景に美しい景観を作り出します。
高知県四万十市に位置する入田ヤナギ林(にゅうたやなぎりん)では、3月初旬から終盤にかけて、1,000万本の菜の花があたり一帯を埋め尽くす絶景を楽めます。四万十川の河川敷に位置する入田ヤナギ林では、日当たりの良いロケーションで陽光を目一杯に浴び、黄金に輝く菜の花の中を散策可能で、一足早い春の訪れを満喫することができます。
純白の砂浜と青い海の絶景が魅力の大岐の浜(おおきのはま)。高知県西部の土佐清水市に位置する大岐の浜は、高知市から2時間半、高知空港からは3時間の道のり。アクセスに難があるのは事実ですが、大岐の浜ならではの純白の海岸と青い海の絶景は、それだけの時間をかけて訪問する価値の十分にある絶景です。
数々の滝を有する四国において、あまり目立たない存在のアメガエリの滝。落差は35mと比較的大きいのですが、アクセスしにくいからでしょうか、人出も少なく、マイナーなスポットのようです。しかし、滝自体はもちろん、周囲の景観も合わせて十分おすすめに値するスポットであることは間違いありません。マイナースポット、アメガエリの滝の魅力に迫ります。 続きを読む
高知県を代表する観光スポットの室戸岬。海底が隆起して形成された奇岩の数々は、ユネスコ世界ジオパークに指定されるなど、室戸岬ならではのもの。奇岩地帯を縫うようにつけられた遊歩道だけでなく、奇岩地帯を縦横無尽に散策可能な室戸岬は、気軽に非日常を体験可能なスポットとして人気を集めています。ともすれば最果ての印象すらある室戸岬ですが、高知市からは2時間、高知空港からは1時間半でアクセス可能なこともあり、日帰りでも気軽にアクセスすることができます。
探検隊さながらの体験が可能な龍河洞。他の有名な鍾乳洞と比較して際立ってワイルドなコースが特徴で、しゃがまないと通れないほど天井の低い場所や、横向きでしか通り抜けられないほど狭い場所など、龍河洞ならではの魅力が満載です。長さ1km、高低差80mのコースは入り口と出口が別の場所にあり、コースを引き返す必要がないのもポイント。高知龍馬空港からほど近い立地ということもあり、高知県きってのアクティビティスポットとして人気を集めています。
高知県でいちばん個性的な観光スポットは?と聞かれたら「竜串海岸(たつくしかいがん)」と答えます。
2,000~1,500万年前に堆積した砂岩と泥岩により形成された、生物の一部かと思うほど有機的な地形は竜串海岸以外ならではのものです。高知県ならではの美しい海はもちろんのこと、”超”個性的な地形をセットで堪能できる竜串海岸の魅力をご紹介します。
足摺岬から遊歩道を徒歩30分。幅16m高さ17m、花崗岩の海蝕洞として日本最大の規模をもつ白山洞門は、足摺岬訪問時、是非とも一緒に見て欲しいおすすめスポットです。
室戸岬と並び有名な足摺岬。高知県の東西に、対になるように位置するこれらの岬は、最果ての景観を楽しめるスポットとして人気を集めています。落差80mの足摺岬から見下ろす海の青さは四国随一で、切り立った断崖とセットで眺める景観はまさに絶景。
日本国内で、東京都から距離が一番遠い場所が沖縄県であることは誰もが知る事実ですが、時間を基準とした場合、足摺岬周辺が東京から一番遠いエリアであることはあまり知られていません。秘境の宝庫である高知県の中でも、最もアクセスしにくいエリアに位置する絶景の岬。旅好きならそのシチュエーションだけでもワクワクしてしまいそうな足摺岬、訪問時は遊歩道でアクセス可能な白山洞門と合わせ、周辺の環境を楽しむのがおすすめです。
旅行のプランを考えるとき、何処を目的地にするか?というのは非常に悩ましい問題です。有名観光地を目的とするならば比較的簡単に数日間のプランを決めることができるでしょう。一方で、一般的な観光地に飽きてしまった旅行のベテランにとって、魅力的な旅行プランを考えることは非常に重労働であることは間違いありません。
そんなあなたにおすすめなのが、高知県。数々の秘境を擁すことに加え、まだまだ開拓の進んでいない高知県を旅することで、これ以上ない満足感を得られること間違いなしです。
高知県の日本の滝百選に選ばれる三本のうち、唯一氷瀑になるのが龍王の滝です。標高約1000mほどの日当たりが悪い山中という立地で冬季は気象条件により氷瀑になることで人気を集める滝です。落差こそ20mと控えめですが高知県における氷瀑は貴重なこともあり、独特なポジションをもっている滝といえるでしょう。
四国の中央、高知県と徳島県の県境付近に位置する標高1409mの国見山(くにみやま)は、四国における雪山登山の入門編として有名な、隠れた名山です。一般的に、四国といえば南国のような温暖な気候を想像する方が多く、国見山のような標高1500mに満たない山々で美しい積雪や霧氷を楽しめるということは、あまり知られていません。
高知県香南市に位置する天神の大杉。樹高55m樹齢800年の大木はわかりやすい案内看板等はなく、どこにでもある田舎の風景の中、突如出現します。周囲の杉林から明らかに浮くほどの大きさは、まさに威風堂々といった出で立ち。樹齢800年とは思えないほど整った幹をしていて、すらっと伸びるその幹を見ているだけで清々しい気分になれるスポットです。
高知県香美市の山間部、斜面に建つ民家が美しいこの地域に、ひときわ美しい梅の景観があります。民家の塀に沿うように咲く梅の花は、しだれ桜のような趣を感じさせます。複数の木から伸びる枝が、梅とは思えないほどのボリューム感で、まさにここでしか見ることのできない景観です。
日本の滝百選に選ばれる名瀑3本を擁す高知県。その中でもとりわけ素晴らしい景観を持つのが轟の滝です。
轟の滝の落差は3段83m。それぞれの段が顕著な滝壺をもち、豊富な水量を落とし続けています。
周辺位は滝全体を俯瞰できる滝見台や、最下段まで行くことのできる遊歩道が整備されていて、観光スポットとしての資質も十分です。降水量が多いにもかかわらず地質的に大滝ができにくい高知県において、水量・落差・造形そのどれをとっても素晴らしい、数少ない滝です。
高さ100m近くにもなる風車20基が連なる風の里公園。風の里公園は、高知県津野町に位置し、標高1000mの尾根沿いを、風車を眺めながらドライブすることのできるスポットです。
四国最高峰にして四国一の霊峰石鎚山。その荘厳な佇まいとは裏腹に、比較的簡単に登頂できる山として、人気を集めています。いくつかの登山コースがある石鎚山ですが、土小屋コースは、コースタイム1時間40分となっていて比較的短時間で登頂でき、登山口目前まで車でアクセス可能なことからも、誰にでもお勧めできるルートです。
高知県香南市香北町西川。アンパンマンミュージアムから東に1kmほど進んだ場所から県道30号線に入り20分。突如川沿いに出現する灯篭の奥に別役神社(べっちゃくじんじゃ)は佇んでいます。有名なスポットではありませんが、樹齢405年の大杉に守られるように佇むその姿は荘厳そのもの。
周辺を観光する際には是非とも訪問したい隠れたおすすめスポットです。
高知県の最果て、大月町に位置する大堂海岸。高知県ならではの美しい海と、落差140mの絶壁による独特の景観が魅力のスポットです。周辺エリアにはマリンアクティビティのメッカ、柏島や竜串などがあり、アウトドア好きならば一度は訪れて損はないでしょう。また、大月町周辺は東京からのアクセスに最も時間のかかるエリアで(羽田空港から七時間)、ある意味日本一の秘境といっても過言ではないスポットです。
山岳の多い四国においても、東の剣山(つるぎさん)、西の石鎚山(いしづちさん | 該当の記事ページが開きます)は特別な存在として親しまれています。古くから山岳信仰の対象である剣山は、その景観の素晴らしさはもちろんのこと、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所があるなど、どこか石鎚山と共通する魅力を感じることができます。一方で、山頂付近の景観は荘厳な岩壁が特徴の石鎚山とは対象的で、なだらかな笹原がどこまでも続く、四国山脈ならではの景観が広がっています。
高知市から30分でアクセス可能な好立地で、気軽にカルストの風景を楽しむことができるのが佐川ナウマンカルストです。佐川ナウマンカルストの入り口付近には巨大なナウマン象の模型が置かれ、独特の雰囲気を持った場所です。
愛媛県の西端に位置する佐田岬。日本一全長の長い岬として独特の景観をもつだけでなく、その全域を快適にドライブ・ツーリング可能なこともあり人々の人気を集めています。海峡を挟んで対岸となる大分県までは最も海峡の狭いところで14km。晴天時は容易に対岸をまで眺望可能なこともあり、独特の景観を楽しむことが可能です。
渓谷の多い四国においても、面河渓ほどのスケール感をもった渓谷は類を見ません。花崗岩による岩壁や川底は、四国に多い”ガレている”渓谷とは一線を画す、堂々とした景観です。面河渓では、持ち前の渓谷美に加え、四国らしい美しい水流や紅葉を楽しむことが可能。非常に走りやすい道でアクセス可能なこともあり、訪問者が後を絶たない人気スポットです。