
高知県と愛媛県の県境にある、中津明神山(なかつみょうじんさん)。標高1541mの山頂まで車で行けるだけでなく、大パノラマが広がる未舗装林道があることでも有名な場所です。
同じく高知県と愛媛県の県境に位置するドライブコースとしてはUFOライン(瓶ヶ森林道)が近年人気を集めていますが、中津明神山も負けず劣らずの好ロケーションです。瓶ヶ森林道が岩の多い荒々しい雰囲気なのに対し、中津明神山は四国山脈らしい、なだらかな山肌と、笹原がどこまでも続く景観が特徴的です。 続きを読む
高知県と愛媛県の県境にある、中津明神山(なかつみょうじんさん)。標高1541mの山頂まで車で行けるだけでなく、大パノラマが広がる未舗装林道があることでも有名な場所です。
同じく高知県と愛媛県の県境に位置するドライブコースとしてはUFOライン(瓶ヶ森林道)が近年人気を集めていますが、中津明神山も負けず劣らずの好ロケーションです。瓶ヶ森林道が岩の多い荒々しい雰囲気なのに対し、中津明神山は四国山脈らしい、なだらかな山肌と、笹原がどこまでも続く景観が特徴的です。 続きを読む
高知県の香美市と大豊町にまたがる楮左古小檜曽林道(かじさこおびそ)は、最高点の標高1385m・延長20km以上の林道です。植林を抜けるとブナ林になり、峠からの眺望もなかなか良いなど、変化に富んだ人気の林道です。
大座礼山(おおざれやま)は高知県大川村に位置する山で、石鎚山系に含まれています。標高は1587m、頂上からの展望はあまりよくありません。ですが、大座礼山はブナの巨木がたくさんある山として、多くのハイカーに愛される山なのです。
高知県大川村にある小金滝は、県内最大級の滝として知られています。その落差は80〜100mという立派なもので、切り立った岩壁から落ちる水流は迫力満点なのでしょう。近づくことができれば。
高知県本山町に位置する白髪山は、初心者でも登りやすい山として親しまれています。標高は1469mと、それほど高くなく、頂上からの景観もそこそこの白髪山。それでありながら人気を集める1番の理由は、もののけの森をほうふつとさせる、檜の原生林が美しいからです。
古くから天然檜の産地として有名だった嶺北地方(白髪山周辺の地域)のなかで、特に良い檜が取れる山だったのが白髪山です。過去には土佐藩のかかえていた莫大な借金を、白髪山の檜を販売することで短期間で返済した記録も残っています。
また、様々な登山ルートがあり、そのほとんどが初心者でも問題なく登れるコースということも人気を集める理由の一つです。 続きを読む
高知県南国市、桑の川地主神社の参道にある鳥居杉は、高さ40mはあろうかという杉の巨木が左右につながってできた天然の鳥居です。市指定の天然記念物でもある鳥居杉は、杉の巨木が繋がってできた形状から、”縁結びのご利益がある”ともいわれています。
高知空港から車を走らせること30分、安芸市の住宅街に突如現れる洞窟が伊尾木洞です。伊尾木洞(いおきどう)は、300万年前の地層が隆起し、波による浸食で生まれた洞窟です。洞窟を抜けた先には、シダに覆われた渓谷が400mにわたり続いていて、”もののけの世界”さながらの神秘的な空間が広がっています。伊尾木洞のシダの群生は、その多様性から国の天然記念物にも指定されるほどで、伊尾木洞ならではの独特の雰囲気を創り出しています。
例年4月頃になると、仁淀川町の山奥に位置する、上久喜地区の花桃が開花します。15年もの歳月をかけて植樹された数千本もの花桃が、谷あいの集落を埋め尽くす景観は、まさに桃源郷のよう。
上久喜の花桃は、写真集”日本で最も美しい村”の表紙を飾ったこともある、知る人ぞ知る花見スポットです。桜の開花が待ち遠しくて仕方ないあなたに、桜の開花よりも一足早く花見を満喫できる、上久喜の花桃の魅力を紹介します。
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高知県の西のはずれに、沖縄さながらの、美しい海が広がる場所があるのを知っていますか?
海水の透明度の高さから”船が宙に浮いて見える”と言われる、美しい海が魅力の柏島。南国・高知の強い日差しでキラキラと輝く透き通った海が魅力の柏島では、沖縄さながらのリゾート感を満喫できます。海水の透明度は最大で40m、平均で20mで、沖縄の離島なみの驚異的な透明度です。
柏島はダイビングスポットとして”超”人気ですが、その理由は、日本に生息する約3500種類の魚のうち、約1000種類が生息しているから。黒潮と道後水道がぶつかるエリアに位置し、栄養が豊富なことから生態系が豊かで、珊瑚礁も豊富。遠方からも訪問者が絶えない、高知県観光の人気スポットです。
47都道府県のなかで、もっとも謎に包まれている高知県。わざわざ高知県に行くのに、よくある観光地で満足ですか?
わざわざ最果ての高知県に行くなら、最果ての楽しみかたを。高知県ならではの魅力を堪能できる観光スポット19選をご紹介します。本当はキリの良い数字にしたかったのですが、本当にオススメしたいスポットだけを厳選した結果、19選になっちゃいました。
”アクセスが良いだけの残念な観光スポット”に行きたくないあなた、この記事で紹介している場所にぜひ行ってみてください!
高知県西部の土佐清水市に位置する叶崎(かなえざき)は、足摺岬のように切り立った断崖が特徴のスポットです。灯台の裏からひっそりと伸びる踏み跡は叶崎の先端ちかくまで続いていたり、最果ての雰囲気を満喫できること間違いなしです。
高知県東部の定番観光スポット室戸岬から15分、海岸沿いの伸びやかな道路を走っていると目に飛び込んでくる夫婦岩(みょうといわ)。室戸岬周辺の激しい波により侵食された巨岩が屹立するなか、夫婦のように並ぶ岩の間に縄を締めたのが夫婦岩です。夫婦岩は、タフォニと呼ばれる岩に付着した海水の塩分が結晶になる際の膨張で侵食されることで形作られたもので、全国にある夫婦岩の中でも大型に属するものです。
高知県らしい山深い道をしばらく走ると突如目の前が開け到着する、草原の真ん中に池のあるキャンプ場。隕石が落ちた跡といわれる「星影の池」を中央にして、よく手入れされた芝生が広がる星ヶ窪です。満天の星空を見ることのできる開放的なキャンプ場として、知る人ぞ知るスポットの星ヶ窪を紹介します。
龍河洞スカイラインは高知市内から車で30分ほどでアクセスでき、廃城に向かって伸びるワインディングが特徴のドライブ・ツーリングコースです。龍河洞スカイラインの道中からは香南市の市街地越しに太平洋を望める好展望地が複数あります。定番スポットの龍河洞へ続く道であることから、龍河洞のついでに訪問するにも最適なスポットと言えるでしょう。
琴ヶ浜では、伸びやかな弓形の海岸線と真っ青な太平洋を眺望することができます。室戸岬・伊尾木洞・モネの庭などの高知県を代表する観光スポットへのアクセス道中にあり、それらのついでに訪問するのに最適なスポットです。 続きを読む
高知県東部の北川村にあるモネの庭では、巨匠クロード・モネの世界観を忠実に再現した庭園風景を堪能することができます。モネの庭は、高知市内から1時間と少し、高知空港から1時間と、ちょっとしたドライブと美しい景観を気軽に体験できるスポットです。また、高知県の代表的な観光スポット「室戸岬」からほど近いこともあり、1日で両方に訪問するのもオススメです。
大釜の滝は、徳島県西部の那賀町に位置する滝で、日本の滝百選のひとつに選ばれています。落差は約20mとそこそこの大きさですが、美しい水を湛える滝壺・滝壺を囲む迫力ある岩壁・豊富な水量など、日本の滝百選に選ばれるのも納得の迫力ある景観を楽しむことができます。
三樽権現の滝(みたるごんげんのたき)は、高知県土佐町にある滝です。高知県らしい、澄んだ清流を湛える滝壺は、上から見ると星型になっていて、今後「にこ淵」のようにブレークする可能性を感じる特徴的な滝です。
落差132m、日本全国を見ても稀なほど壮大なスケール感をもつ高瀑。直瀑としては日本有数のスケールをもつ高瀑では、新緑や紅葉の季節をはじめ、厳冬期の荘厳な氷瀑など、まさに四季折々の絶景に出会えます。アクセスの悪さから知名度が低く、訪問者も少ない高瀑ですが、四国にこれ以上の景観は無いと確信できるほど特別な雰囲気をもった高瀑の魅力を紹介します。
愛媛県東温市に位置する白猪の滝(しらいのたき)は、厳冬期には荘厳な氷瀑となることで有名です。日本の滝百選にこそ選ばれていませんが、落差96mを誇る白猪の滝が氷瀑となった景色は迫力満点。駐車場からは500mほどの渓谷沿いの遊歩道を利用してのアクセスとなり、冬季はもちろんのこと紅葉の季節にも多くの人々が訪れる、人気のスポットです。
秘境の宝庫である高知県では、それぞれの観光スポットが離れていることもあり、特定のエリアを目的地とした観光が難しいことは事実。一方で、複数のスポットを一気に巡るおすすめコースが豊富なのも高知県の特長です。
秘境から秘境、絶景から絶景。非日常の連続が約束された高知県観光は、日々の喧騒を忘れさせてくれること間違いなしです。
高知県の人気レジャースポット、安居渓谷。名瀑飛龍の滝の初め、水晶淵など数多くの景勝地を擁し、ぶらっと散策するだけでも十分に楽しむことができます。日本一の清流、仁淀川水系に属す安居渓谷は、その全域にわたり、水晶のように澄み切った水を湛えています。晴れた日には、川底までを強烈に照らす強烈な高知の日差しと、澄み切った水流が光に溢れた清涼な空間を作りだし、訪問者を楽しませます。
高知県仁淀川町に位置する中津渓谷(なかつけいこく)は、仁淀川水系に属すこともあり、美しい水流で有名な渓谷です。中津渓谷には温泉宿、中津渓谷ゆの森があるだけでなく、渓谷の見どころとなるスポットには歩きやすい遊歩道で簡単にアクセス可能で、人気の観光地の資質が揃ったスポットといえるでしょう。
中津渓谷ではその美しい水流だけでなく、名瀑・雨竜の滝や龍宮淵など変化のある渓相を楽しむことが可能。水遊びに最適な夏場はもちろんのこと、新緑の春や紅葉の秋にも美しい景観を楽しめるスポットとして人気を集めています。
轟九十九滝は徳島県に位置する三本の日本の滝百選のなかでも特に特徴的な景観を持つ滝です。滝までの空間を遮るようにせり出した岸壁と、その奥でどうどうと流れ落ちる落差58mの水流。轟九十九滝ならではの荘厳な景観は、徳島県来訪の際には是非とも見ておきたい絶景です。
さらに特筆すべきは、毎年11月第2日曜日に行われる轟秋祭り。滝壺まで神輿が入る、他に類を見ない轟秋祭りは、”死ぬまでに一回は見たい”絶景として、自信を持っておすすめできます。
徳島県上勝町に位置する灌頂ヶ滝(かんじょうがたき)。落差80mを岩壁に触れることなく流れ落ちるその水流は天女の羽衣のように優雅で、滝の多い四国においても独特のポジションを持った滝といえるでしょう。滝のすぐ近くまで車でアクセス可能なこともあり、上勝町に訪問する際には是非とも訪れたいスポットです。
落差34m、紅葉の美しい長沢の滝。どこから見ても絵になるこの滝は、紅葉の美しさよりも”ハート形の滝”としてのほうが有名かもしれません。
高知県西部を流れる、日本一の清流と名高い四万十川。その四万十川を抜き、日本一の清流に認定された川があるのをご存知ですか?
仁淀川(によどがわ)は、四国最高峰の石鎚山を源流とする清流です。青く透きとおった水流を、流域全域に渡り楽しめるのが仁淀川の魅力ですが、なかでも特に美しい清流を体感できる場所といえば「にこ淵」以外ないでしょう。
水の豊富な高知県には数々の滝が存在しますが、滝よりも滝壺がメイン、さらには湛える水の美しさがメインという「にこ淵」は、独特のポジションといえるでしょう。滝まで3分くらいの場所まで車で簡単にアクセスできるのも魅力的で、休日のちょっとしたアクティビティに最適な癒しスポットです。
愛媛県西種子川。数多くの渓谷を有する四国の中でも、西種子川は特に沢登り向きと言えるでしょう。うっすらと青みを帯びた水流が美しく、変化に富む渓谷はまさに沢登りのためにあると言っても過言ではありません。
高知県の山あい、嶺北地方が誇る幻の和牛「土佐あかうし」。山と清流に囲まれた嶺北の大地で育った絶品の和牛で、一人3500円でお腹いっぱいになるまでバーベキューしてみましたよ。
四国カルストは日本有数のカルスト台地であるだけでなく、標高1400mの天空の道をドライブ・ツーリングできる爽快なスポットとして人気を集めています。四国の急峻な山々のイメージとは一線を画すなだらかなカルスト台地は、ヨーロッパアルプスのような解放感があります。夏季には盛んに放牧が行われる四国カルストでは、天空のカルスト台地のなか、のびのびと育った和牛のグルメも楽しめて、四国の中でも特に興味深いレジャースポットと言えるでしょう。